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Yokohama Couple's Cafe aja

店長の日記です。
素敵なカップルさんに囲まれた、涙あり(あるのか?)、笑いありの
私の日常のひとコマをお伝えできたらと思っております。

2008年03月28日(金)21:36 
昨日の夜の部は、深夜0時にお客さまも引け、
その日、それまでの間、ほとんど何も口にせず、
すっかりお腹を空かせていたわたしは、
久しぶりに、『自由軒』へと足を運びました。

『自由軒』とは言っても、
恐らくはここ1年以上、
この日記の話題にあげたことはなかったので、
最近の会員さんには、分からないですよね。

そんな方々に、
「自由軒を知りたかったら、
過去の日記から探して読みやがれぃ!」
などとはわたしは言いません。

わたしは、
一応(あくまでも一応ですが)、
皆様の間では、優しいマスターで通っているのではないかと、
自分勝手に思っております。

実際のところは、どんだけ腹黒でも、
イメージ戦略の一環として、
できるだけそう思われるように、努力をしております。

なので、
簡単にですが説明させていただきますね(^_-)-☆

自由軒は、とっても美味しい中華料理屋さんです。
(特にチャーハン)

このお店については、
エイジャの会員さんに教えてもらいました。

場所は、エイジャから徒歩5分から10分のところにあり、
お店自体は、カウンター席4席と、
その後ろには、通路が狭いので、
向かい合って座ることが出来ず、
二人座ればきつきつのテーブルがふたつの、
つまり、8人入れば満席の、実に狭く、小さいお店です。

はっきりと言ってしまえば、
小汚く、貧相なお店なのですが、
知る人ぞ知る、絶対の美味しさを誇るお店なので、
深夜0時前後には、飲み終えたサラリーマンや、
水商売の人達で、ほとんど常に満席なのであります。

昨晩も、わたしが行った時は満席で、
5分ほどではありますが、待たされました。

そして、昨日わたしは、
初めて、『天津チャーハン』を注文しました。

天津チャーハンは、その名から想像できる通り、
天津丼のご飯がチャーハンというしろもの。

でも、じつはこの天津チャーハン、
自由軒のメニューには一切書かれていないんですね〜。
(もちろん、天津丼とチャーハンは書いてあります)

いわゆる、裏メニューっていうやつです。

では、いかにして、わたしは、
この天津チャーハンを知るに至ったかと言いますと、
これまた、エイジャの会員さんからであります。

『やすとも』さんというカップルさんでして、
やすともさんに自由軒の存在を教えたのは、
もちろんわたしなのですが、
以来、エイジャに来た時は、
必ず自由軒に寄ってから帰るほどの、
自由軒フリークになり、
そんなやすともさんが、ある晩、
二人で仲良くチャーハンとラーメンを食べていると、
後から来た、恐らくは常連さんであろう方達が、
立て続けに、
「天津チャーハン」
「天津チャーハン」
「天津チャーハン」
と注文したのだそう。

そんな聞きなれない言葉を耳にした、やすともさんは、
きっと、それまでは勢いよく動かしていた箸を止め、
「ん?」
と思い、気にかけていたのでしょう。

その日から何週間か経って、
エイジャに来た日の帰り際、
「今日は天津チャーハンに挑戦するつもりなんですよ」
と、それを知ったいきさつも交え、
嬉しそうにわたしに語ってくれました。

そして、その後またエイジャに来た時に、
「天津チャーハン、すごくうまかったです。
自由軒のメニューで一番美味しいような気がします」
と教えてくれたので、
わたしも、いつかは食べねばと思っていたのです。

そして、ようやく昨日それが実現したのですが、
これが、まじでうまい!

どうして今まで、
伸ばし、伸ばしにしてきてしまったのか、
正直、そう後悔するほどに美味しかったのです。

そんなわけで、
わたしは決意しました。

「自由軒の天津チャーハンを愛する会」
を作ろうと。

ただいま、会員募集中でございます。

天津チャーハンを食べたい人は、
お気軽に、わたしに聞いてくださいね!


2008年03月27日(木)16:35 
現在、誰もいない店内で、
日記をしたためております。

『インド民族楽器』の有線も消しているので、
とてもひっそりとしています。

エイジャの店内に流れるBGMとしては、
インド民族楽器はとてもいい雰囲気を醸し出し、
お客さんの評判も上々なのですが、
毎日、毎日、来る日も来る日も、
インド民族楽器の調べばかり耳にしているわたしは、
正直、もう飽きております。

恐らく、この6年近くで、
インド民族楽器を聴いた時間は、
インドの総人口11億の中でも、
トップ100に入るのでは、
そんなことを思いつつ、悦に浸っております。

でも先ほどまでは、にっしーがいて、
エイジャのキッチンで、エロ談義に花を咲かせていました。

にっしーやももっちは、まだまだエロに関してはうとい部分も多いので、
エイジャのスタッフとしてそれではいけないと思い、
ことあるごとに、エロについてわたしが語っているのであります。

そう、誰もいないエイジャは、
エロの寺子屋になるのです。

今日は、
『欧米のエロと日本のエロの違い』について、
語らせていただきました。

欧米のエロと日本のエロの違いは、
簡単に言いますと、
『イエスのエロ』と『ノーのエロ』の違いと言えますでしょうか。

わたしの経験では、
欧米の女性の多くは、Hで感じている快感を、
「オーイエース!」
「オーイェーイ!」
などと肯定的にとらえますが、
われらが日本の大和撫子の多くは、
「いや〜ん!」
「だめー!」
と否定的にとらえます。

恐らくは、感じている快感の度合いとしては、
どちらもさほど違いはないとは思うのですが、
どうして、それを表現する方法として、
こうも正反対なのでしょうか。

わたしは考えました。

それは、感情をあらわにすることに関しての、
文化的な善悪の違いなのではないかと。

欧米では、自分の感情をあらわにして、
自己主張をすることは、
生きていく上で大切なこととされますが、
日本も欧米化してきたとは言えども、
まだまだ、感情をあらわにすることは恥ずかしいこと、
という意識が高いような気がします。

それがHシーンでも、
意識的にしろ、無意識的にしろ、現れているのではと。

このような話を、
ジェスチャー付きで熱く語っていたのであります。

それを笑いながら聞いていたにっしーは、
わたしが語り終わると、そそくさとエイジャを後にしたのでありました。


2008年03月26日(水)19:09 
昨日の夜の部に、
なんと!元スタッフのベティが、
お客さんとしてエイジャにやってきました。

その瞬間、
エイジャに激震が走ったのは言うまでもありません。

てっきり冗談だと思っていたのに、
まさか本当にお越しいただけるとは!

スタッフとして、
大先輩となるベティの華麗なるご登場に、
にっしー、ももっちは縮み上がり、
4年間辛苦を共にしてきたわたしはといえば、
ちょっぴり複雑な気分を感じ、
ベティが店内にいる間は、
フロント奥で、ひっそりと身を潜めていました。

残念ながら、昨晩のエイジャは暇で、
ベティを知っているお客さんは1組のみでしたが、
その方は、ベティが働き始めるよりも前からの会員さんでしたので、
ベティのことはよ〜く知っています。

そして、偶然、店内でベティの後姿を目撃したその方は、
すぐにフロントにすっ飛んで来て、
「あれ〜!もしかして、今日ベティさん来てんじゃない!」
と言ってきました。

その方は普段は大部屋で楽しんでおられるのですが、
わたしが、
「ええ、そうですよ」と言うと、
すぐに、ベティの隣の個室へと移動されました。

そして、ベティの勇姿を見たその方は、
「いや〜、ベティさんかっこいいねぇ〜」
との感想を漏らしておりました。

さすがは、元エイジャスタッフ!

見るもの全ての方を魅了するくらいでなければ、
わたしが4年間鍛え上げた意味がないって、
言うもんじゃ、あ〜りませんか〜。

って鍛えてもらったのは、
わたしの方なのですが(笑)。

ま、それはとにかく、
そんなベティが常連さんになってくれれば、
さぞかし売上も上がってくれるだろう、
しめしめと思っていたのですが、
残念ながら、昨日が最初で最後だったようです。

自分が4年間、どんな場所で働いて、
どんなものを皆さんに提供していたのか、
ただそれを確かめたかったのかもしれませんね。

帰り際のベティの顔は、
いくぶん晴れやかな顔をしていたように感じました。

それはただ単に、
『イッタ』だけだからとは、
わたしには思われませんでした。


2008年03月24日(月)22:32 
一昨日、土曜日は元スタッフの『まーくん』がお店に来て、
昨日は元スタッフ、現顧問の『ベティ』が来て、
今日は平日の夜だというのに、
にっしー、ももっち、わたしの3人体制。

現在、店内は3組ですから、
1組にひとりのスタッフの対応が可能でございます。

ま、無駄にスタッフが多い状況ってだけなので、
わたしはこうしてパソコンの前に座り、
日記をしたためているのであります。

本日、
先日エイジャでカップル喫茶デビューをしてくださった女性から、
とっても楽しく、嬉しいメールをいただきました。

その女性の方は、デビューするお店を探していたところ、
エイジャのHPを見て、
「ここだ!」と思ってくださったのだそう。

エイジャの「こだわり」に、
惚れてくださったのです!

ほんと、嬉しいことでございますね。

そして、面白いのが、
彼氏さんに、
「カップル喫茶に行きたい!」と懇願したところ、
その彼氏さんは、とっても驚いたそうです。

驚いたといっても、
自分の彼女がカップル喫茶に興味があることを知って、
という訳ではなく、
カップル喫茶みたいなところが、
この世の中に存在していたことに驚いたとのことでした。

なにやら、噂には聞いたことはあるが、
カップル喫茶なんて、
「都市伝説」のたぐいだと思っておられたようです(笑)。

でも、初めて来られたカップルさんの中には、
「ほんとうに、こんなところがあったんですね〜」
との感想をもらされる方も多いので、
世の中の大多数の常識では、
カップル喫茶なんて、
存在しないっていうことになっているのかもしれません。

でも、わたしは実際ここいて、ここで呼吸をしているのであります。

ひっそりと、つつましく、世の中をはばかりながら。


2008年03月22日(土)13:33 
8日連続で更新したと思ったら、
更新せぬままに、8日経ってしまいました。

「明日書こう」
「明日でいいや」

そんな風に思っている輩には、
なかなか明日というものはやって来ない。

これは人生の真実でございますですね。

思い立ったら吉日。

これが人生に対する正しい姿勢なのではないかと、
わたしは痛いほどに感じている訳なのですよ。

感じながら、
春の心地よい眠気に誘われて、
お花畑の夢を見るのであります。


2008年03月14日(金)13:34 
先日の月曜日、
ひるわけ休みを利用し、
久々に横浜駅へと繰り出しました。

長らく下着を買っていなかったので、
丸井に行って、下着をまとめ買い。

ちなみに、
わたしはボクサーパンツ派でございます。

その後、ちょ〜久々に
ルミネのレストラン街にある『陳麻婆豆腐』で、
ホイコーローを食べました。

うまかった!

そして、お腹いっぱいになったところで、
『有隣堂』に立ち寄ると、
これまた、ちょ〜久しぶりに、
「小説でも読んでみるか」という気持ちになり、
なにがいいかな〜と思いながら、歩いていると、
わたしの好きな作家、吉田修一の新刊を発見!

題名は『静かな爆弾』。

すぐに手に取り、帯びを読むと、
なかなか面白そうだったので、買いました。

そして、昨日、営業の終わった後の店内で、
読み終わりました。

お客さんがみな帰り、
表の黒扉を閉めたあとの店内は、
しんと静まり返っているのですが、
そんな空気は、
わたしにとっては、本を読むには適しているような気が。

同じだれもいない店内でも、
最初からだれもいないのと、
だれかが来て、帰って、だれもいなくなったのでは、
やっぱり全然違うんですよね〜。

なにが違うって?

そう寂しさの種類がでございます。

ず〜っとだれもいない状態が続くと、
焦りを含んだ寂しさに、落ち着かなくなるのですが、
カップルさんがエイジャで楽しまれたあとの、
がらんとした店内に漂う寂しさは、
その日一日の終わりを告げる充実感のようなものがあります。

ま、それは商売をやっているから、
当たり前と言っちゃあ、当たり前なんですけどね(笑)。


2008年03月13日(木)20:32 
今日は朝9時30分頃に、
一旦目が覚めたのだけれど、
と〜っても気持ちがよくって、
そのまま2度寝。

そして、
12時30分に出勤してきたにっしーに起こされ、
ベッドの中から携帯で、
本日の予約状況をチェック。

昨日、寝る前と変わらず1組の方のみ。

その瞬間、睡眠を司るぼくの脳味噌の睡眠中枢が、
「もっと寝よ〜よ〜」と駄々をこねるので、
3度寝へと突入。

結局、起き上がって、足を床に着けたのは、
3時くらいであった。

『春眠暁を覚えず』とは、
ほんとうによく言ったものである。

とは言っても、ぼくの場合は、
寝るのが大好きで、
食べることや、
みなさんがエイジャでしていることよりも大好きなので、
年がら年中、暁を覚えないような気がする。

ぼくは、たまに空想する。

死んだら人間、どうなるんだろうって。

そんな時、想像するのは、
死んだぼくは神様に会って、
膨大なリストが記入されている紙を手渡される。

そこには、ぼくが生まれてから死ぬまでに、
寝た総時間や、食べている総時間に総量、
Hをした女性の人数にその合計時間等々、
ぼくが生きていた間にした活動全てが
数値化されているのだ。

そして、
その紙を見ながら、神様は、
「君は、この時間が長すぎた、
この時間が少なすぎた、
ここをもうちょっと努力して欲しかった」
などとさんざん指導を受け、
天国行きか地獄行きか決められるのだ。

そうなったら、ぼくの場合は、
明らかに寝すぎという罰で地獄行きだろうな〜、
なんて、そんなことを空想しつつ、
また眠気をもよおし、
眠りのつくのであった。


2008年03月12日(水)15:06 
「書くべきか、書かざるべきか。それが問題だ」

パソコンの前にじっと座り、
今日はなにを書こうかな〜と
思案を巡らしていたら、
こんな文句が頭をよぎりました。

すこ〜しでも文学とやらを
かじったことのある方なら、
この一文を読んで、
「むむ。これはシェークスピアのハムレットの
あの有名なセリフをもじったものだな」
とお気づきになることでしょう。

分からなかったそこのあなた!

自分の無知を嘆きなさ〜い。

なんて偉そうなことを言える立場に、
わたしがいるわけはもちろんありません。

引きこもり生活の長いわたしは、
一歩外に出れば、じつに分からないことだらけで、
あたふたとしてしまうのであります。

そして、いつもぼーっと、
空想に、妄想にふけっているわたしは、
一般常識に欠けること甚だしいことしきりですので、
毎週土曜日は、
できるだけ『週刊子供ニュース』をみるようにしているのであります。

世の中には、わたしの知らないことが、
じつに沢山転がっておりますが、
でも、世の中の沢山の人が恐らくは知らないであろう、
カップル喫茶については、
じつに詳しくなり、その世界がわたしの日常なのであります。

そんな限られた世界で暮らすわたしの目には、
どんな風に世間が映っているのか、
それをみなさんのお茶の間にお届けできればな〜と思いつつ、
日記を書いております。

『世界の車窓から』ではなく、
『エイジャのフロントの小窓から』って感じで。

なので読者のみなさんには、この日記を読む前に、
是非、世界の車窓からのオープニングテーマ、
『チャラッチャチャチャ♪チャーラーラーラーラー♪』
を頭の中で流していただければと思いま〜す♪


2008年03月11日(火)15:10 
昨夜、寝ぼけまなこで、
『野暮』と『粋』の日記を書きましたが、
本日、わたしが兄貴と慕う、
まさにキング オブ『粋』とでもいうべき存在、
TKさんからメールがありました。

HPをマメにチェックしてくださっている方なら、
今年の、かつてない程、大規模の新年会の幹事をやり、
それを大成功に終わらせたTKさんの活躍については、
もちろんご存知のことでしょう。

新年会では、さぞかし気を遣い、
プレッシャーも相当なものだったでしょう。

でも、周囲の人には、そんな苦労はおくびにもださず、
ただただ一途にさりげないところが、
キング オブ『粋』と呼ばれる由縁であります。

そんなTKさんが、今度はお花見をやるべく、
ついに立ち上がりました。

わたしも含め、悪たれ会の幹部みんながみんな、
重い腰を上げられずにいたことに、
「やはりおれがやるしかないか・・・」
と人知れず、ひそかに決意したのでしょう。

それでも、
「しょうがない。おれがやってやるか」
という態度ではもちろんありません。

「みなさまの幸せのために、やらせていただきます」
って感じです。

やはり、骨の髄まで粋な人間、
それがTK様なのでございま〜す。

さてさて、今回のお花見ですが、
なんと!
豪華にも屋形船を貸しきっての開催となります。

でも、屋形船という関係上、
新年会のように、
「参加希望の方はどんどん来いや〜!」
というわけには残念ながらいかず、
人数的にはとっても限られてしまいます。

なので、辺鄙な土地にある、
この日記だけでの告知とし、
あとは早い者勝ちとさせていただきます。

開催日時は、
3月30日(日)午後7時!!

あと大変申し訳ないのですが、
当日の予定がほぼ確実という方に、
させていただきたいと思います。

ご参加希望の方は、
お電話かメールでお願いしますね。

お早めにどうぞ!


2008年03月11日(火)02:01 
今日は、お店を休みにさせていただき、
いろいろと野暮用をすませたりしました。

そして、外出先から帰ってきて、
とりあえずHPをチェックすると、
Nao妻さんより、はてな掲示板にうれしい書き込みがあり、
その勢いに乗じて、日記を更新している次第なのであります。

現在深夜2時10分。

書く予定はもちろんなく、
さっさと寝ようと思っていたので、
なにを書いていいものやら。

それでも書く。

書くと決めたら書く。

それがカップル喫茶マスターの心意気!
ってやつじゃあ、ありませんか。

でも、そんなことを言いつつ、
ほんと、なにを書こう。

こまった、こまった。

じつは、わたしは、
『野暮用』という言葉が好きです。
(ってなんつー展開じゃ!)

今日の日記でも
しょっぱなから使ってますし、
今までにも、たぶん5,6回以上は使ったような。
(もちろん覚えていないけど・笑)。

『野暮用』って言葉は、
ほんと便利ですよね〜。

誰かに、
「今日はなにをしてたの?」って聞かれ、

「う〜ん、ちょっといろいろと、
野暮用をすませてきた」って言えば、
尋ねた相手は、大抵、それ以上つっこんでこないでしょう。

「野暮用ってなによ!」って、
さらに問い質したとしたら、
それこそ、『野暮』ってもんです。

わたしは常々、
野暮用はしても、
野暮にはなりたくないな〜と思っている人間であります。

でも、根っからの、空気の読めない、
今風に言えば、KYの人間ですので、
野暮になってしまうことは、ちょくちょくあります。

「あ〜!あれは野暮だった!」
とひとりうな垂れて、後悔することもしばしばです。

でも、「野暮にはならないように、ならないように」と、
一応、心がけているつもりではあります。

野暮ではなく、
野暮の反対である、粋な人間になりたいと願っているのです。

『野暮』と『粋』。

わたしにとっては、じつは結構、真剣なテーマでもありますので、
今回の日記では語りつくせぬものがありますし、
言葉を尽くせば、尽くすほど、
それは大抵、野暮になりがちなので、今日はこの辺でやめておきます。

決して、眠くなったわけではありません。


2008年03月09日(日)16:25 
にっしーがエイジャで働き始めてから、
早2ヶ月以上が経過。

店内では、
掃除、洗濯、ドリンク作りに洗い物等々、
こまめに、きびきびと働いてくれるにっしーですが、
エイジャのHPにはあまり興味が無いらしく、
ほとんど、っていうか、
まったくHPを見ることがありません。

そしてなんと!
わたしの日記も、
昨日、はじめて読んだ次第なのであります。

これは休みの日でも、
掲示板や日記のチェックを怠らないももっちとは、
まったく正反対。

けれども、
昨日、いくつかわたしの日記に目を通したにっしーは、
読み終わると、いきなり、
見開かれた目でわたしのことをまじまじと見つめると、
「店長!すごいじゃないですか!
こんなすごい文章、そんじょそこらの人じゃあ書けませんよ!
この日記だけでもお客さんを呼べますよ!」
と衝撃を受けたような表情を顔に浮かべながら、
言うではありませんか。

「そ、そうかな〜^_^;
ほんとうにそう思う?」

「ほんとうにそう思いますよ!
ニッシーウソツカナーイ!」

「面白かった?」

「もう面白いなんてもんじゃないですよ!
すっごい才能ですよ!」

あまりの予想外、想定外のもの凄い賛辞に、
わたしはびっくりしながらも、
にっしーの、その一つたりとも嘘なんかついてないぜ!
と言いたげな真剣な表情に、
すっかり気分を良くしてしまいました。

しかし、にっしーとの付き合いが2ヶ月が過ぎ、
なんとなく、おぼろげながら、
にっしーの性格がつかめて来たわたしは
こうも思いました。

「でも、たぶん、今後も
自ら進んでHPを見ることはないんだろうな」って(笑)。


2008年03月08日(土)14:06 
本日も晴天なり、晴天なり。

現在、ホットコーヒーを飲みながら、
日記を更新しております。

ホットコーヒーは、
にっしーに入れてもらいました。

キッチンで待機してもらっているにっしーに、
フロントから電話で内線をいれ、
「薄めのホットコーヒーよろしくです〜」
と頼みます。

「は〜い♪」
とにっしーは元気よくいうと、
すぐに甲斐甲斐しく、
美味しいコーヒーをフロントに運んでくれます。

すると、
わたしは自分が、
なんだか大層なご身分になったような気がし、
気分も向上、
コーヒーも一段と美味しさを増すような気がし、
そうすると不思議なことに、
創作意欲が沸いて来るのであります。

ちなみに昨日の日記のときは、
ももっちがコーヒーを運んでくれました。

でも、これって、
ベティと働いているときには、
なかなか出来ないことだったんですね〜。

なぜって、
ベティがエイジャで働く月日が経つにつれ、
いつしか権力関係が逆転し、
わたしの心の中では、ベティの方が偉くなってしまったのです。

そう、あたかもそれが自然の流れかのように。

なのでおいそれと、
「ベティ、ホットコーヒーフロントによろしく」
なんて言えませんでした。

といいますか、
ベティが働いてくれていた日々の後半なんかは、
フロントでネットサーフィン中のベティに、
わたしが、ハーブティーなんぞを入れてあげていたものです。

「いつもご苦労様ね〜」って言いながら、
肩もみのサービスも付けたりして。

ま、たまにって言っちゃあ、たまにでしたけどね〜(笑)。

でも、これで、
わたしがいかに器のちっちゃい人間か、
みなさまにはよくお分かりになったのではないかと(笑)。


2008年03月07日(金)21:55 
こんなふうに、
日記というかたちで文章を書き始めたのは、
ひるわけのHPを開設してからですから、
早いもので、4年と9ヶ月が経過しました。

とここで、
細かいことに敏感に気が付く読者の方は、
「あれ〜?日記の過去ログって、
2年半前までしかさかのぼれないんじゃなかったっけ〜」
と言われるかもしれません。

そうなんです。

HP上では2年半分しか見ることができません。

それではそれ以前の日記は、
どこへ行ってしまったのでしょうか。

そもそも、その昔の日記は、
現在地球上に存在するのでしょうか。

じつは、それは存在します。

HP上にあるものより前の、
2年と3ヶ月分のわたしの行動を記録した文書は、
最重要機密事項ファイルとして存在しているのは事実なのです。

その歴史から抹殺されたファイルは
多くの方の目に見える形ではなく、
わたしのパソコンと、
エイジャのHP担当大臣である『幸先生』のパソコン中に、
ひっそりと、ほとんど誰にも読まれることなく、
残されているのであります。

でも、なぜ、
折角書いた過去の日記を消してしまったのでしょう。

じつはですね〜、
当時のわたしはとても荒ぶれた生活を送っておりまして、
その日の営業が終わると、毎晩のように(時には朝方)、
夜のネオン街で、思う存分羽を伸ばしていたのであります。

そんな日々をあからさまに綴った日記は、
自分でいうのもなんですが、
当時のお客さまになかなか好評であり、
反響の多さは今とは、ほんと比較にならないくらいでした。

でも、そんな荒ぶれた日々を送っているうち、
「このままじゃダメだ!」と思うようになり、
その生活にピリオドを打つ決心をしたのであります。

そうしたら、そんな過去の日記が、
なんだか恥ずかしくなってしまい、
歴史の闇へと葬り去ることにしたのであります。

それから、2年半が経ちましたが、
ここ半年くらいは、
今までなかったほどに、
更新頻度が落ち込んでしまいましたが、
そんなダメダメ日記にも関わらず、
未だに楽しみにしてくださっている方が、
いらっしゃるんですよね〜。

昨日は『ラーク』さんという素敵なカップルさんから、
「いつも日記楽しみにしています」と言ってもらえたり、
『トニー&いるか』さんの、いるかさんには、
「久しぶりの更新うれしかったです」
とわざわざメールをいただきました。

ほんとうにありがたいことですよね。

「これからは頑張って更新頻度を上げていきます!」
って、殊勝なことを言いたいのは山々なのですが、
でも、書けるか、書けないか、
結構、自分自身でも分からなかったりするので、
お客さまを裏切ってしまうような、
軽々しいことは言えません(笑)。

でも、多少頻度を上げていけたらって思っておりま〜す♪

それでは、こんな日記を最後まで読んでくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございます<(_ _)>


2008年03月06日(木)19:45 
忘年会、クリスマスパーティ、新年会と、
イベント盛りだくさんの冬が過ぎ、
気が付けば、もう3月ですね。

3月といえばみなさん!
カップル喫茶にとっては天敵の季節ですよ。

なぜって、別れの季節だからです(笑)。

全国津々浦々で誕生するカップルさんたちがみなさん、
末永く、仲睦まじくしてくれるのが、
カップル喫茶に携わる者の願いだったりします。

何年もエイジャを応援してくださった方から、
たま〜にいただく、
「別れちゃいました」のメールは、
ほんとうに切ないものであり、
そして、カップル喫茶マスターとして、
避けては通れない、『宿命』みたいなものであります。

エイジャに来るカップルさんお二人の関係は様々ですから、
その付き合い方や、別れてしまった場合の別れ方も、ほんと様々です。

過去をひも解いて、メールをご紹介したら、
とっても興味深いものがあるかと思いますが、
それは個人情報ですので、
わたしだけの、ひ・み・つ♪ひ・み・つ♪ひ・み・つ♪ひ・み・つ♪
ひ・み・つ♪のあっこちゃん♪です(笑)。

でも、別れは突然やってくるとはよく言いますが、
男女の間では、そうではない場合が多いと、
5年半に渡るカップル喫茶マスターの経験から、
偉そうにも思ったりします。

微かだったり、はっきりしていたりと
いろいろとあるかとは思いますが、
言動によるなんらかの別れの予兆は必ずあるでしょう。

例えば、彼女さんが急に
エイジャに行くのを嫌がったりとか(笑)。

彼女さんは、どうしてエイジャに行きたくなくなったのか、
聞いてもちゃんと答えてくれないかもしれません。

こういう場合、世の鈍感な男性は、
「なんで嫌がるんだよ〜」と言うことなく、
今までの人生経験をフルに使い、
想像力と思考をめぐらし、察してあげるしかありません。

そして嫌がる彼女さんの手を無理にひっぱることなく、
そんな時は、原点に戻り、他の人の目の無い場所で、
ふたりっきりでしっぽり、
というのもよろしいのではないでしょうか。

また、エロ抜きの健全デートもありです。

こんなふうに、
彼女さんの別れのシグナルやニーズを
敏感かつ的確に把握することが、
かけがえのないパートナーを失うことを未然に防ぎ、
お二人がベストパートナーとなっていくことになり、
それがまた、
エイジャの発展にもつながるのでございます(笑)。

世の中のカップルさんが、
末永く仲睦まじくありますように♪

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