甲子園も終わり、 時間に余裕ができたということで、 今日、久しぶりにジムへと行ってまいりました。
久しぶりにバイクに乗り、 ジムへと向かいました。
バイクですと、 5分ほどで着いてしまいます。
受け付けで会員証を出し、 それから、レンタルロッカーのある階へと降りていき、 久しぶりに見た自分の荷物、 洗面用具と運動着を取り出してから、 また階段を上り、更衣室へと向かいます。
すぐに運動着に着替え、 それから、洗面用具をお風呂のロッカーに入れ、 さあ、トレーニングルームへ向かうぞ!という時です。
わたしは、何か物足りなさを感じました。
なんだろう?と思った瞬間、 すぐに気がつきました。
そうです、シューズがないのです。
『あれれ〜、 もしかしたら、ロッカーに置き忘れたかな。 でも、あんな小さなロッカーに置き忘れるかな』 そんなことを思いながら、再び階段を降りていき、 自分のロッカーを開けました。
やっぱり、ありません。
そこで、わたしは、 盗まれたという事実を受け入れました。
ロッカーはもちろん鍵がかかりますし、 その上、ご丁寧にも、 「ロッカーは必ず鍵をかけてください」 との張り紙までされていたのですが、 生まれつき面倒くさがりのわたしは、 いちいち、ロッカーに鍵をかけて開け閉めするのが、 じつに面倒に感じ、 すぐに鍵をかけるのをやめてしまったのです。
それに、入っているものだって、 シューズの他には、 石鹸、あかすり、髭剃りや、 パンツ、Tシャツ、バスタオルといった、 誰がこんなもの盗ろうと思うだろうか といったもの、だけだったのです。
わたしの価値観では、 すべてのものが、盗られるはずがないと確信していたのです。
まさか、わたしの汗が染み込んだシューズを盗る者が この世にいるだなんて、想像だにしていませんでした。
しかも、健康を愛する人たちが集うジムの中に。
「あーあー」 とわたしは少し落胆しました。
シューズも最初は、 セール品の3,4000円くらいの、 安いナイキのシューズだったのですが、 それだとジム通いが続かなかったので、 1年ほど前、気合を入れるためにも奮発して、 12,000円のアディダスのシューズに買い換えたのです。 (それでも続かなかったことは、ここでは置いといてください)
白地に青の線が入った、 結構いかしたシューズでした。
わたしは、ジムのスタッフに、 わたしの窮状を訴えようかとも思ったのですが、 でも、ロッカーに鍵をかけていなかった自分が悪いと思い直し、 靴下のままトレーニングルームへ行き、 200円を払って、シューズをレンタルしました。
それから、 ウォーキングマシーンで30分歩くつもりだったのですが、 わたしの足に合わないシューズだったようで、 足が痛くなってきてしまい、 25分歩いたところで歩くのをやめてしまったのでした。 |