個室と大部屋の違い
今回は、
個室と大部屋の違い、
について書いてみたいと思います。
まずは個室ですが、
個室とはいっても、
完全なる密室空間ではありません。
カーテンで仕切られているのですが、
非日常性を演出するため、
カーテンは薄く、長さは短めで、
開け閉めも自由にできます。
エイジャでは、
個室でも大部屋でも、
安心してお過ごしいただくことを、
大切にして営業しておりますが、
カップル喫茶初めての方などの、
初心者カップルさんにとって、
より安心してお過ごしいただけるのは、
個室のほうだと思います。
ですので、
カップル喫茶初めての方がいらした場合、
最初は、個室からのご利用をおススメしてます。
こう書きますと、
「個室は初心者だけの空間なのかな」
そう思われるかもしれませんが、
じつは、そういうわけではありません。
確かに、
最初のころのエイジャの個室は、
相互鑑賞しかできない構造となっていたので、
初心者だけの空間でした。
でも、
エイジャオープンから7年目になる、
2009年からは、
個室の真ん中にマットを敷き、
カップルさん同士の交流を可能にしたところ、
今では、
大部屋よりも、個室のほうが活発に、
カップルさん同士の交流が盛り上がることも、
多く見受けられるようになりました。
というのも、
個室のほうが、
コンパクトにまとまっているので、
カップルさん同士の距離感を、
縮めやすかったりするんですよね。
また、
カーテンが開いているか、閉まっているか、
ソファーにいるか、マットの上にいるかで、
ほかのカップルさんが考えていることが、
ある程度、分かりますので、
余計な駆け引きが少なくなるということも、
個室の交流のしやすさの一因です。
なので、
エイジャにおける個室は、
初心者の方が、
安心して過ごせる空間でありながら、
それと同時に、
ほかのカップルさんとの交流もしやすいという、
互いに矛盾した性質のものが仲良く同居する、
不思議な空間だったりするのであります。
大部屋はといいますと、
盛り上がるときは、
爆発的な盛り上がりを見せたりするのですが、
カップルさん同士、
お互いにけん制し合うことで、
いったん、雰囲気が硬直してしまいますと、
それが長引いてしまうということが、
個室に比べると
多い印象があります。
こうなりますと、
お店のスタッフも手も足もでなくなり、
誰かその状況を打開してくれる人が、
でてくるのを待つばかりとなります。
このように書きますと、
大部屋よりも個室のほうがいいのかな、
そう思われるかもしれませんが、
でも、実際には、
その日ずっと、
ひとつの場所に留まるという方は少数派で、
ほとんどの方は、
個室と大部屋を行ったり来たりしています。
個室と大部屋といっても、
遊び方の違いがほとんどなくなったというのが、
いまのエイジャが、
昔とは違っている、最大の特徴なんですね。
ですので、
そのときの雰囲気や、気分によって、
お二人が一番落ち着ける場所を求めて、
お気軽に移動するというのが、
一番、よろしいかと思います。