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Yokohama Couple's Cafe aja

初めての方への、
わたくしマスターからのちょっとしたアドバイスや、
カップル喫茶への理解が深まるコラムなど。

怠け者の適当ダイエット・その1
カップル喫茶というお店の性質もあってか、

ダイエットに興味をお持ちのお客さんと、

よくお会いします。



エイジャで楽しく遊ぶために、

ダイエットをしているという方も、

結構、いらっしゃいます。



でも、中には、

思うような成果を得られず、

途中で挫折してしまったり、

一時的に成功しても、

リバウンドしてしまうという方も。



そんな方たちのために、

わたしのような自他共に認める、

怠け者な人間でも、

挫折せずに続けられるダイエット法について、

わたしの個人的な経験を交えながら、

書いてみたいと思います。



わたしは、

これまでの人生で、

4回ジムに入会したことがありますが、

4回とも1年持たずに、

途中で退会しております。



ランニングや筋トレにも、

何度もチャレンジしましたが、

いつも三日坊主でした。



でも、

今から4年前の、

2015年くらいから、


「どうしたら、
自分のような怠け者でも、
運動習慣を身につけることができるのか」


を研究し、

研究に研究を重ねたことで、
(ちょっと大げさ)

運動やダイエットに関する考えが変わり、

それからというもの、

途中、

いろいろと紆余曲折を経ながらでしたが、

現在では、

ほぼ毎日、

ジョギングや筋トレをするという、

運動習慣を身につけることができ、

ダイエットに関しても、

それなりの成果を出すことができました。



わたしのような怠け者でも、

挫折することなく、

ダイエットを成功させる秘訣を、

まず最初に述べさせていただきますと、

それは、


「ダイエットをしない」


ということになります。


「ダイエットを成功させるためには、

ダイエットをしない」


だなんて、

矛盾しているように感じるかもしれませんが、

でも、

ダイエットをするから、

挫折することがあるのであって、

ダイエットをしなければ、

挫折することはありません。



って、


「何、当たりまえのこと、

言っちゃってんの?」


そんな感じですよね。


でも、

ダイエットを成功させるにあたって、

ダイエットをしないという考え方は、

最も重要なことだと、

わたしは考えています。



その理由ですが、

なんらの意識的な努力を必要としない、

自然な生活そのものが、

結果的に、

その人にとって、

適正な体重・体型を

維持することに繋がっているというのが、

一番、理想的なダイエットだと、

思うからです。



意識的な努力を必要としない、

自然な生活そのものが

ダイエットになっていたら、

こんなに楽なことはないですよね。



では、どうしたら、

自然な生活そのものが

ダイエットになっている、

という状態を作ることができるのでしょう。



結論から先に言いますと、

それは、

快楽に導かれれば良い、

ということになります。



ここで言う快楽とは、


「心地よさ、気持ち良さ、
楽しい、楽(ラク)」


と言った感覚です。



動物の本能として、

通常、人は、

快楽を求め、不快を避ける、

という基本的性質を持っております。



ですから、

この本能に忠実に、

従えば良いんですよね。



こんなことを書くと、


「自分は快楽を求めた結果、

余分な脂肪がついたんだけど」


そう思われる方も、

いらっしゃると思います。



わたしの考えでは、

そのような快楽は、

一時的な快楽であり、

そのあとには、

苦痛が待っている快楽です。



例えば、

余分な脂肪がついている人は、

そうではない人に比べて、

病気になりやすいと言われています。



快楽を求め、

食べすぎてしまったがために、

病気になってしまっては、

元も子もないですよね。



それは、

苦痛を伴う快楽ですから、

純粋な快楽ではありません。



わたしが思う快楽とは、

1日24時間、しいては、

一生を快適に過ごせる、

ということであります。



言い換えれば、

一時的な快楽ではなく、

長い目でみた、

快楽主義者になるということです。



これを理想としています。

(人生いろいろですから、

常にこのような状態でいることは、

至難の業だと思うのですが・・・)



では、

長い目でみた、

快楽主義者になるために、

必要なこととは、なんでしょうか。



これには、

いろいろありそうですが、

ダイエットという観点から考えると、

次の2つのことが言えそうです。



1.適度な運動

2.腹八分目の食事



1の「適度な運動」から説明いたしますと、

運動というと、

「面倒くさい」と感じる方も、

多いかと思いますが、

でも、人間は、

体を動かすようにできているんですよね。



なので、

運動をせずに、

家に引きこもり、

ゴロゴロ過ごしてばかりいると、

疲れてぐったりして、不快になります。
(わたしはそんな生活を、
長年、してきました)



一方、

適度な運動を習慣にしますと、

疲労が溜まりづらくなり、

1日を快適に過ごしやすくなります。



ですので、

運動をしないよりもしたほうが、

楽に1日を過ごすことができます。



2の「腹八分目の食事」ですが、

お腹いっぱい食べたことで、

ぐったりして、

動きたくなくなったという経験は、

誰もが持っているかと思いますが、


「腹八分目は医者いらず」


という言葉があるように、

食事は腹八分目で満足したほうが、

一日を、しいては、一生を、

快適に過ごしやすくなるのではないかと、

思います。



そして、

適度な運動と腹八分目の食事が、

心地よく感じられるようになりますと、

それらは自然とできるようになり、

習慣化されます。



こうなりますと、

体重を減らそうなどと意識しなくても、

余分な脂肪があれば、

自然と体重は減っていき、

その人にとって、

適正な体重・体型に落ち着き、

1日も快適に過ごせるようになり、

ダイエットをしている感覚もなくなります。



このように、

一時的な快楽ではなく、

長い目でみた快楽主義者になり、

ダイエットしている感を無くすことが、

ダイエットを成功させるためには、

必要なことなのではないかと、

わたしは思うのでございました。


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