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Yokohama Couple's Cafe aja

店長コラム

ダイエット2段階理論・その2
前回の続きです。



前回は、

ダイエットを成功させるための秘訣として、

ダイエットには、

2つの段階があると考えたほうがよい、

ということを書きました。



今日は、その1つ目の段階である、


「運動が楽しく思えるようになる段階」


について、

書かせていただきたいと思います。



ダイエットにおいて、

最も重要なのは、

「継続性」、「持続性」だと

わたしは思っているのですが、

でも、

世の中のダイエット法をみておりますと、

この点において、

人間の意志力を

過大評価してしまっているように感じてます。

(わたしが提唱するダイエット法は、

人間というものは、

基本的に、誘惑に弱いものである、

ということが前提になっております)



世の中には、

溢れんばかりのダイエット本があり、

ちゃんとした本であれば
(中には胡散臭いものもあります)、

それをきちんと継続することができれば、

どんな人でもダイエットに成功すると

思うのですが、

でも、実際に、

ダイエットに持続的に成功している人は、

少数派のように思えます。



どうして、こんなことになってしまうのかと言えば、

世の中に溢れるほど流布している

ダイエット本が提唱する、

食事やトレーニングの内容は、

継続することが、難しいからだと

わたしは思っております。



その代表的な例は、

かのライ〇ップであると思います。



厳しい食事制限とトレーニングで、

たったの2か月間で

劇的な変化を遂げることができるというのは、

事実であると思うのですが、

でも、

このような厳しい食事制限やトレーニングは、

2か月という期間限定だから出来ることであって、

一生涯やり続けることができるかといえば、

99%の人は、

無理なのではないかと思います。



でも、

わたしはダイエットというのは、

一生涯、取り組むものだと思っております。



ライ〇ップのような、

体型を維持するためには、

多大なる労力が必要となる、

ダイエット法というのは、

無意味であると考えております。



いや、ただ単に、

無意味であるだけなら

まだ良いかもしれません。



ライ〇ップが提唱するような、

ダイエット法こそが、

ダイエットであると思うようになると、


「運動とは、辛く、苦しいもの」


という思い込みによって、

生涯、

運動をしなくなる可能性もあるかと思いますので、

有害であるとさえ、

言っても良いかもしれません。



体を動かすことって、

本来、

とても気持ちが良いことだと思うんですね。



運動ができない状況に、

人間は耐えられないのだとさえ思います。



ご記憶にある方も、

多くいらっしゃると思いますが、

コロナの集団感染によって、

ダイアモンド・プリンセス号に

閉じ込められてしまった方たちは、

働かなくても、3食食べられて、

ずっと寝ていても大丈夫な環境にいるというのに、

みんながみんな、

外に出たがっていましたし、

デッキに出て、体操をしている人も多かったですよね。



こんな具合に、

体を自由に動かせない環境に長くいるのは、

人間は耐えられないのに、

でも、運動となると、

面倒くさく思えたり、

辛く、苦しいものだと思ってしまうのは、

なぜなのか?



この辺の謎を解き明かすことが、

ダイエットを成功に導くために大切だと思っているのですが、

長くなってしまいましたので、

続きは、

また次回にしたいと思います。



って、

確か、今日は、

運動が楽しく思えるようになるための

秘訣を書くはずだったような(・・?


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