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Yokohama Couple's Cafe aja

店長コラム

ダイエット2段階理論・その3
前回の続きです。



いや、

前々回の続きといったほうがいいのかな?



前置きが長いと、

たまに言われます(笑)。



今日こそ、

運動が楽しく思えるようになるための

秘訣を書きたいと思います。



人間も動物であり、

動くものと書いて動物ですから、

人間は、植物と違って、

動かないことには

生きてはいけない生き物なのですが、

でもなぜか、大抵の人にとって、

運動はめんどくさいものだったりするんですよね。



人間にとって、

体を動かす事は、

本来とても気持ちが良いことのはずであり、

体を動かさないことのほうが辛いことで、

体を動かさないと、

人間の体はおかしくなってしまうのですが、

でもなぜか、

運動となるとめんどくさいと思ってしまう。



この葛藤を解消しない限り、

運動を自然な習慣とすることは

難しいというのが、

わたしの持論であります。



そして、

運動を自然な習慣にするために

大切な事は、

運動を楽しい、気持ちよいと

思えるようになることだと思うのですが、

そうなると重要なのは、

どうすれば運動をすることが楽しい、

気持ちよいと感じられるようになるのか、

ということになると思います。



このことについて考える前に、

まずは、どうして、

運動することが楽しかったり、

気持ちよいことだと思えないのか、

その理由について

考えたほうが良いかもしれません。



どうして、本来、気持ちがいいはずの運動が、

おいしいものを食べたり、

好きな人と体を触れ合うことのように、

楽しいと思えないのか。



その1番の理由は、

体を動かすことそのものを

楽しんでいないからというのが、

わたしの答えであります。



つまり、体を動かすことが、

体を動かすこと、

それ自体を楽しむのではなく、

何かを得るための手段になってしまっているから、

楽しめなくなってしまっている

ということであります。



どんなに楽しかったり、

気持ち良かったりするものでも、

それが何かを得るための

手段になってしまったら、

途端に、

楽しくなくなってしまうというのが、

世の常だと思います。



例えば、

美味しいものを食べることでも、

大食い競争のように、

美味しいものを食べることが、

勝利を得るための手段となってしまったら、

途端に、

苦しいものになってしまいます。



セックスだって、

1時間のうちに何回射精できるかを、

誰かと競うようになってしまったら、

苦痛になってしまうかと思います。



なので、普通の人は、

大食い競争をやったり、

射精回数を競うようなことはしないと思うのですが、

でも、こと運動に関しては、

誰かと競って勝利を得ることや、

理想的な体型を得ることなど、

何かを得るための手段になっていることが、

当たり前のことだと

されてしまっているんですよね。



そういうわけで、

運動することが、

面倒くさいものになってしまっていると、

わたしは思うのであります。



なので、

結論と致しましては、

運動が楽しく思えるようになるためには、

運動に対して、

何の見返りや、結果、効果も求めず、

ただ、

運動しているときに感じられる気持ち良さだけで、

満足することが大切だと思います。



そして、

体を動かすことを楽しいと

思えるようになってから初めて、

ゆっくり、じっくり、

無理のない範囲で、

ボディメイキングに取り組めばよいと、

思うのでした。


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