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Yokohama Couple's Cafe aja

初めての方への、
わたくしマスターからのちょっとしたアドバイスや、
カップル喫茶への理解が深まるコラムなど。

怠け者の適当ダイエット・その5
シリーズ「怠け者の適当ダイエット」、
第5回目でございます。

ダイエット情報を見ていると、

「運動しても、
体重は減らない。
逆に、運動することで、
空腹感が増し、
体重が増えることも多い。
だから、ダイエットにおいて、
運動は逆効果である」

という意見も、
ちらほらと見ます。

わたしは、
フルマラソン以上の距離を走る、
ウルトラマラソンを
かじっていたことがあるのですが、
その経験から、

「運動しても、
体重は減らない」

ということは、
本当にその通りだと思います。

1時間の運動で消費するカロリーなんて、
ケーキを1個食べたら、
一瞬にして、相殺されてしまうくらい、
微々たるものだったりします。

なので、

「運動しても、
体重は減らない」

ということにも、
一理あるかと思うのですが、
でも、
だからといって、
運動に意味はないかというと、
それは違うと思います。
(当たり前かもしれませんが)

わたしが考える、
ダイエットにおける運動の位置づけは、

「運動しても体重は減らないけど、
運動しないと体重は減らない」

というものです。

「運動しないと体重は減らない」

という、
その理由なのですが、
運動には、
体重を減らす直接的な効果は、
薄いかもしれませんが、
適度な運動をすると、
食欲が抑えられるという効果が
あるんですよね。

このことは、
わたし自身、
体感していることでもありますし、
実際に、
そういう研究結果もあります。
(詳しくは、こちら


普通、運動をすれば、
カロリーを消費しますから、
食欲が増進するものだと、
わたしも思っていたので、
適度な運動のあとに、
食欲が減るというのは、
最初は、不思議に感じました。

食欲が減るだけでなく、
普段よりも、少ない量で、
満足できるようになります。

適度な運動をすることで、
腹八分目の食事で、
満足することができるようになるんですよね。

と言いますか、
腹八分目の食事のほうが、
心地よく感じるようになるんです。

そして、
食事をしたあとでも、
すぐに運動ができる状態であったりします。

わたしが思うに、
適度な運動をすることで、
食欲が抑えられるというのは、
人間の野生的な本能なのではないか、
ということです。

人間が、
文明社会で、
生きるようになったのは、
たかだか数千年のことにすぎない、
と言われております。

それ以前の長い間、
人類は狩猟採集生活をしていました。

現代では、

「毎朝必ず、
朝ごはんを食べましょう」

ということが言われ、
一日の始まりに、
朝ごはんを食べることが推奨されていますが
狩猟採集時代においては、
朝ごはんを食べるために、
歩き回ったり、木に登ったりと、
活動しないと、
いけなかったのでございます。

これが活動しているうちに、
お腹が減ってしまい、
動けなくなってしまったとしたら、
生死に関わります。

虎やライオンに襲われたりしたら、
ひとたまりもありません。

そういうわけで、
適度な運動をすることで、
食欲が抑えられるというのは、
生き延びるための、
人間の本能なのではないかと、
わたしは考えます。

また、同様に、
腹八分目の状態が心地よく感じるのも、
いつでも動ける状態を保つための、
人間の本能なのではないかと思います。

こういうことから、
適度な運動と、
腹八分目の食事は、
人間の本能にあった、
とても自然なことだと思うのですが、
ただ、現代には、
満腹の状態でも、別腹で食べられる、
美味しいスイーツといった、
人間の本能に逆らうような、
食べ物で溢れていますから、
現代人の多くが、肥満になるのも、
当然と言えば当然だと、
わたしは思うのでした。


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