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Yokohama Couple's Cafe aja

店長の日記です。
素敵なカップルさんに囲まれた、涙あり(あるのか?)、笑いありの
私の日常のひとコマをお伝えできたらと思っております。

2006年04月30日(日)14:42 
つい最近、ある考えが、
それはあたかも神からの啓示かのように、
わたしの頭の中に浮かんだ。

「女性って、こっちがいかせようと思ってなくても、
勝手にいくもんだよな」と。

女性の中には、
男性が額に汗かき、必死になって、
上腕二頭筋をぱんぱんにはらせて指技を駆使したり、
力任せに腰を振ってる姿に、
辟易し、興ざめしてしまった経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。

男性の中には、自分の存在意義を確かめる為に、
強迫観念に囚われたかのように、
女性に最高の快楽を与えようと
一途にひたむきになっている人がいるものだ。

そう、かつてのぼくのように(笑)。

確かに、様々な技巧を凝らすことで
快楽を与える事は出来る。

でも、Hシーンにおいて、
そのような必死の努力が垣間見られるHは、
どこか独りよがりで、ムードなんて関係なく、進んでいく。

相手を感じさせよう、いかせようというHは、
教育で言うと、押し込み教育のようで、
それで、ある程度成績を伸ばしてあげることも出来るけれど、
そこには自ずから、限界がある。

知識と同じように
押し付ける快楽には限界があるのだ。

押し付ける事をしなくても、
女性が自ら、体内に眠っていた快感の鉱脈を探り当てると
放っておいても、どこか遠い彼方に飛ばされて行くような気がする。

男性はその鉱脈を探り当てる
お手伝いが出来ればそれでいい。

という結論に達したぼくは、
心地よい春の風に髪をなびかせながら、
「これからは手抜きのHをしよう」
そう決心し、
大地に力強い一歩を踏みしめると、
過去の自分にさよならを告げ、
笑顔で歩き出した。

また一回り大人になった自分を感じながら。


2006年04月28日(金)16:02 
昨日、ショッキングなニュースを目にしました。

ホリエモンが保釈され、
やせて、げっそりとしたというよりも、
なんだか精悍な顔つきをし垢抜けた雰囲気で、
出てきたことではありません。

あの桜井幸子が離婚したということです。

学生の頃、あの有名なドラマ『高校教師』にはまり、
あの素敵な笑顔にやられ、
それ以来すっかりファンになってしまっていたのです。

「桜井幸子離婚!」というニュースを見て、

「なんだよ結婚してたのかよ!」
とびっくりしてしまいました。

でも、ファンです。

たぶん。


2006年04月27日(木)16:43 
昨日の営業が終わったのは、
深夜3時過ぎでした。

お腹が空いたぼくは、久しぶりに、
桜木町駅近くにあるラーメン屋 『一蘭』
エイジャ3号をブーンと飛ばし、行きました。

ここは店内が、『味集中システム』とかいって、
すべての席が仕切りで区切られているという、
独特な構造をしているお店です。

店の外に券売機が置いてあり、
食券を購入してから入ります。

ぼくは、その券売機に1000円札を入れ、
ラーメン750円のボタンと追加ねぎ100円のボタンを押し、
出てきた食券を取ろうとしたら、
食券が出てくる受け皿の中に、
以前はなかった張り紙がしてありました。

「食券を風で飛ばされないように気をつけて下さい」

それを読んで思わずぼくは
ぷっと吹き出してしまいました。

こんな張り紙あるということは、
これまでに食券が風で飛ばされ、
あたふたと困ってしまった人がいるのだろう。

それも一人や二人の数ではない。

どのくらいかは分からないけれど、
それなりの人数の人が
気まぐれな風のいたずらの被害者になったのだ。

このラーメン屋はとにかく人気があるから、
風で飛ばされてしまった不運な人は、
食券をを買おうと行列を作っている人達の前で、
「ああ〜〜!」と情けない言葉を発し、
その食券を追いかけねばならないという、
辛い宿命を背負わされてしまうのだ。

運良く、食券を捕まえる事が出来た人はまだいい。
不幸中の幸いだ。

でも、食券が遠く彼方に飛ばされ、
その行方を見失ってしまった人はどうするのだろう。

大勢の人に哀れみに満ちた目を向けられ、
また再び、食券を買う為に並ぶのだろうか。

それとも、お店の中に入り、
スタッフを呼び出し、
わが身に突然襲い掛かった不運を主張するのだろうか。
その際、目撃者は多数いるだろうから、
その主張はすんなり通ることだろう。

でも、どちらも、小心者で恥ずかしがり屋のぼくにとっては、
とても勇気がいる行為だ。

恐らくぼくが当事者になったら、
飛ばされた食券を追いかける振りをして、その場を立ち去り、
角を曲がったところにある松屋に入って、
豚ドン並み盛り330円を涙を流しながら食べているだろうな。


2006年04月26日(水)21:04 
今日はひるわけの休みを利用して、
ベティは個室の改装に励み、
わたしは溜まったバスタオルの洗濯へ。

洗濯している時間は
わたしの手も空いているのですが、
ベティを手伝う事を出来ないのは、
皆さんもご承知の通り。

ちょっとでも近づこうものなら、
邪魔にされ、邪険に扱われるのです。

それはたまの日曜日に
日頃の疲れからゴロゴロしている
お父さんが受ける仕打ちに似ているかもしれません。

それでわたしは、
ひょんなことから昨日が尾崎豊の命日と知り、
彼の生前の偉業を偲ぶ為に、
わたしはバイクを走らせることにしました。

初めて尾崎豊の曲を聴いたのは
わたしが中学校生の時。

もうかれこれ
20年近く前の話になります。

特に両親とのいさかい事は無く、
学校の先生とも仲良くお付き合いしていたので、
無理解な大人達に対する不満を感じる事も、
学校に行く事を束縛と感じる事もなかったので、
共感しながら尾崎を聴くということは
あまりなかったような気がします。

でも、バイクといったら
やっぱり尾崎です。

喧嘩にナンパも
やっぱり尾崎です。

もちろん、ジャンボ尾崎ではありません。

ま、とにもかくにも
バイクを走らせる事にしました。

もちろん盗んだバイクなんかではなく、
新車で一括で購入した、
三十路を超えて初めて手にした原チャを。

それほど遠出もしないから、
行き先も分からないままということはなく、
はっきり、山下公園へと決めて。

走り終わって、エイジャに戻ってくると、
依然、ベティは忙しそうに個室の改装に励んでおります。

触らぬ神に祟りなしと思い、
わたしはまたお店を抜け出し、
今度はダイソーにお店の備品を買いに行きました。

ダイソーで色々な備品を物色していると、
急にトイレに行きたくなりました。

エイジャに戻るまで
持ちそうもありません。

そう、大の方です。

すぐさまダイソーのトイレに駆け込み
早く用を足そうと座り込み、無事すべて排出し、
前方を見ると、そこには、

「詰まりやすくなっておりますので、
水を流しながらお願いします」

と手書きの紙が張っておりました。

「なんじゃい!そんな話聞いてないぜ!おい!
もう遅いっつうの!」

と思いながら、おそるおそる水を流しました。

勢いよく流れ出した水は、
無事、すべてを綺麗さっぱり流し去ってくれました。

「あれほどの水量で詰まらせる程の大量の脱糞って
どのくらいなのだろうか・・・
そんなビッグな客がダイソーには多いのだろうか・・・」

すっきりとした頭に、
そんな素朴な疑問が浮かびました。

再び、エイジャに戻ってくると、
個室の内装もあらかた終わってました。

わたしが、個室に行くと、
ベティが誇らししげな顔をしながら、
「どうよ」と聞いてます。

綺麗にすっかり整い、
さらにアジアンチックさを増した個室に
変貌していました。

素晴らしい。確かに素晴らしい。

でも、エロさという面ではどうだろう。

少し物足りなさは残るのではないだろうか。

でも、ベティはこの日の為に、
ずっと以前から計画を練り、
想像を膨らませてきたのだ。

それなのに、
ぼくが否定的な意見を差し挟んだとしたら・・・

またやめると言われるのも困るので、

「いいね〜!すごくいい!文句なし!
やっぱベティは素晴らしいよ!」

争うことを避ける為に、
わたしは自分の意見を言うのをやめました。

そして、天国の尾崎にこう呟きました。

「尾崎の嫌う大人になっちまったよ」


2006年04月25日(火)15:39 
今日、いつものように、
(最近はまたペースが落ちてきてしまったのだけど)
原付に乗ってジムへ。

30分きりのウォーキングをこなし、
その後はサウナとお風呂。

そして、着替えて外に出るとびっくり。

雨が、勢いよく、
凄まじいほどに、降っていた。

「さて、これはどうしたものか」

しばし、思案に暮れるぼく。

このまま原付に乗って帰れば、
パンツの中までびしょ濡れは必至。

コンビニで傘買って、歩いて帰るか。

いや傘を買うくらいなら、
タクシーに乗ったほうがいいだろう。

ジムの帰りはタクシーだなんて、
優雅で、セレブちっくで、
身分不相応だけど、わくわくする程素敵だ。
(630円だけど)。

いや、でも、待てよ。

ここにエイジャ3号を置いていったら、
また取りに来なくてはならぬではないか。

歩いてここまで来るのは面倒だし、
(ジムでは30分、2,7キロ歩いてるけど)、
またタクシーというのは、ただの浪費だ。

よし、ここは、総合的に考えると、
びしょ濡れになるデメリットを考慮に入れても、
やはり、原付で帰るのが一番いいだろう。

免許を取って、早2ヶ月。

ぼくのドライビングテクニックも、
以前とは雲泥の差だ。

飲酒運転だって1回経験している。

雨降りだってへっちゃらだ。

と30秒ばかし悩んだ末、
ぼくは愛車にまたがり、エイジャへの帰路に付いた。

土砂降りの雨に向かって、バイクを飛ばすと、
雨が顔にぴちぴちと当たって痛く、
目の中にも入ってくるから、目がひりひりしたけど、
でも、どうにかこうにか、エイジャに辿り着いた。

案の定パンツの中までびしょ濡れだ。

早速、生まれたばかりの姿になり、
(健全な青少年のみなさん、興奮させてごめんなさい♪)
全部着替えた。

その後少し経って、1時にお店を開けると、
雲間からは太陽が顔を出しおり、
すっかり晴れていた。

「へへ。お天道様も粋な真似してくれるじゃないのよ」
そう、ぼくはひとりごちた。

この日記は、
年を追うごとにその毒舌ぶりが凄まじくなり、
昨日も、
「もう、日記書かないんだったら、
書くのやめちゃえよ!」と、
実の母親にもされたことないのに、
ぼくを怒鳴りつけた、さとちゃんに捧げます。


2006年04月20日(木)17:08 
久しぶりの日記です♪

でも、何を書こう。

のっけから
つまづいております(笑)。

ま、ハイターごときで玉袋の緒が切れてしまう、
ケツの穴の小ささを皆さんに知られてしまった今、
偉そうなことを言える立場では無くなってしまいました。

で、最近はそんな小さな自分を変えようと、
サクセス本なんかを読んでいます。

やれ大富豪のなり方とか、
やれビッグな自分を見つける方法とか。

そういった本には
大体次のようなことが書いてあります。

「自分が望んだ事は実現する」って。

わたしは望みます。

南国リゾートホテルのプールサイドで、
美女二人にはさまれ、デッキチェアーに座り、
トロピカルカクテルなんぞを、もったいぶりながら飲んでる。

とそこに、
熱帯だというのに、黒のネクタイを締めた執事が
電話をもってやってきて、
「ご主人様、大臣より電話が入っております」という。
(ほんとは大統領や総理大臣なんだけど、少し遠慮して)。

わたしは、
「うむ。ご苦労じゃったな」と言い、
自慢のひげをなでながら、電話を受け取る。

って想像で、
すでに、じじいになっちゃってるじゃんかよ〜。

もう余生かよ〜。

ま、それもまたよし。


2006年04月02日(日)01:03 
永谷園の新商品である『焼きラーメン』は
なかなか美味しいです。

CMを見て、
ピーンと来たわたしは
早速、昨日ユニーで購入し、
自分で作りました。

わたしはてっきり中には
かやくが入っているものと思い込み、
キャベツ、豚肉などの具は買わなかったので、
スープと麺だけの寂しいものになってしまいました。

今日、ベティに
「あれ具が入ってないんだね〜」と普通に言うと、
「当たり前でしょ!」とバカにされました。

でも、『ラーメンでもなく、焼きそばでもない』と謳われている
その焼きラーメンの博多風醤油とんこつスープと
細めんが絶妙に絡み合ったその味は、
わたしをして、「う〜む」と唸らせる程の味ではあったのです。

「やはりわたしの目には狂いはなかった」
そう思いました。

一箱に2人前入っていたので、ベティに、
「焼きラーメン結構美味しいよ。
まだ一人分あるから食べていいよ」と言うと、
「いらない」と断られ、
じゃあということで、
ベティに豚肉の切り落としとちんげん菜を買ってきてもらい、
作ってもらいました。

具の入った焼きラーメンは
感動するほど美味しかったので、
「うまい、うまいよ」と言いながらすすっていると、
横からベティが、
「でも、その商品すぐ消えると思うよ」と水を差してきます。

わたしが、「なんで?」と聞くと、
「永谷園はチャレンジャーで売れへんのよ。
少し前に、『ラーメン茶漬け』っていうのがあったけど、
3ヶ月で店頭から消えたからね〜」とベティは嬉しそうに言いました。

ということだそうなので、
焼きラーメンを食べてない方は、
食べられなくて後悔しないように、ハリーアップ!

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