そういえば、 先月ついに、 ここ伊勢佐木町に、 ブックオフがオープン!
今までこのあたりに ブックオフがなかったのが不思議なくらいだったのですが、 以前ゲームセンターだったところに、堂々のオープン。
伊勢佐木モールには結構な数の古本屋もあるから、 これからは、そのお店の店主さんたちは、とても大変だろうと、 他人事ながら心配もするのだけど、 でも、ぼくが行くのはやっぱり便利なブックオフだろうなと思うのは、 これはお客さんの心理というもの。
お客さんというのは、 シビアなのだ。
これはぼくが身を持って知っていること(笑)。
ま、そんなわけで、 先日、ひるわけオープン前にブックオフに行って、 古本を買ってきました。
むか〜しむかしに読んだ、 村上春樹の『風の歌を聴け』と『ノルウェイの森(上・下)』と、 まだ読んだ事の無い、『ラブ&ポップ』。 これは村上は村上でも、龍の方。
こんなことを書くと、 たま〜に、わたしのことを読書家と誤解される方もいらっしゃるんですが、 実はそれほど読みません。
というより、飽きっぽい性格のせいか、 集中力がないせいか、恐らくその両方だと思うのだけど、 1冊の本をなかなか読み通せません。
それに読むスピードも極端に遅いです。
でも、何故か本は好きなんですよね。
というより、本屋さんで本を選んでいる時間が好きなんです。
自分の目に留まった面白そうな本を 次から次へとぱらぱらめくっていると、 ほんと楽しい気分になってくる。
2,3時間なんてあっという間です。
その後、何冊か買って帰るのですが、 不思議な事に、自分の部屋で(今は大体エイジャ) それらの本を眺めると、 本屋ではあれほど興味深く思っていたのに、 その輝きが失われていることが多いんですよね。
なので10冊買ってきて、 最初から最後まで読み通せる本は、1冊か2冊くらいで、 あとは途中まで読んで、二束三文で売られていきます。
ほんと最初から最後まで 楽しませてくれる本ってなかなかないので、 どなたか、そんな本をご存知の方は、是非紹介して下さいね。 |