昨日、ようやく、
吉田修一『7月24日通り』を
読み終わりました。
1冊の薄い文庫に、
何日かかってるんだ!
って感じです。
田舎町に暮らす、平凡なOLが、
高校の時に憧れていた先輩と、
部活の同窓会で再会し、
そして恋に落ちるという、
じつにありふれたストーリー。
でも、その結末は、
ありふれていないので、
「なるほど〜。
そう来ましたか」
と感心させられました。
今月、新刊も出たので、
そっちも楽しみです。
でも、その前に、
いま、読んでいる本があるんですよね。
それが、
『
インドなんて二度と行くか!ボケ!!』
このあいだの火曜日に、
わたしの25年来の友人である『かずくん』が遊びに来て、
最近面白い本読んだ?と聞いたところ、
この本を紹介してくれたのでした。
早速、アマゾンで取り寄せ、
昨日の深夜から読み始めたのですが、
最高に面白いです。
カップルさんがなまめかしく、
エイジャで遊んでいる中、
わたしは、キッチンでひとり大笑い。
この作者が、
ニートで引きこもりのくせに、
なぜか一念発起し、
インドへ一人旅という無謀な行動を起こすところに、
少し、自分と重なり合うところを感じました(笑)。
わたしも来年こそは、
旅に出たいな〜。