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Yokohama Couple's Cafe aja

店長の日記です。
素敵なカップルさんに囲まれた、涙あり(あるのか?)、笑いありの
私の日常のひとコマをお伝えできたらと思っております。

2008年11月30日(日)16:22 
昨日、お越しくださった会員さん数人の方に、
「今日は、マスターちょっとお疲れ気味だね」
と言われました。

実際は、特に疲労感などはなかったのですが、
その日の朝5時半まで飲んでいたのが、
良くなかったのかな。

しかも、昨日は、
三島のバー『Mag Mell』に触発され、
「やっぱり、バーのカウンターの片隅に座り、
ひとり孤独にロックグラスを傾けている姿が似合う、
男になりたいな」と思ったことで、
ウィスキーのロックを2杯飲んだんですよね。

セックルのカウンターに座ると、
ちょうど目の前に、
『Makers Mark』が合ったので、
マスターに、それを指差しながら、
「今日は、じゃあこれをロックでお願いします」
と言うと、
マスターは、
「え!」と少し驚いた顔をしました。

それでも、
わたしは、自分が想像する理想の男になりたい欲求を
抑えることができなかったので、
「大丈夫です。お願いします」
と頼みました。

少し心配そうな顔をしたマスターは、
「じゃ、ハーフにしましょうか」
と言いました。

シングル、ダブルは分かりますが、
ハーフとはなんぞやと思い、尋ねると、
シングルの半分とのことでした。

それは、願ったり叶ったりだったので、
それで、お願いしました。

でも、お酒は決して強くないわたしなので、
そのハーフサイズのウィスキー2杯ですっかり酔っ払って、
フラフラになってしまいました。

やっぱり、
わたしには無理なのでしょうか。

決して、ウィスキーの匂いや味が苦手ではなく、
どちらかと言えば、好きなほうなのに、
まったく残念なことです。

というわけで、
昨日の営業終了後、
つまり今日の未明は、
最初の一杯目はビールにしました。

そして、2杯目は、『レッドアイ』。

これはビールにトマトジュースを混ぜた、
簡単なカクテル。

ヘルシーな感じがして、
わたしの大のお気に入りのカクテルです。

それに、タバスコを入れると、
ピリ辛でスパイシーな味も加わり、
これがじつに美味し。

瞬く間に飲み干すと、
3杯目も、懲りずに『レッドアイ』。

牛ステーキをさかなに、飲み干しました。

そして、ほろ酔いの、
ちょうどいい酩酊感に包まれたわたしは、
マスターにお会計をお願いし、
セックルを後にし、エイジャに戻り、
幸せな眠りについたのでありました。


2008年11月28日(金)22:32 
エイジャの雰囲気に合う、
トイレットペーパーのホルダーカバーが、
なかなか見つからなかったのですが、
先日、ついに楽天でいい感じのを見つけました。

ホルダーカバーのくせに、
2,800円もする、なかなかの代物です。

すぐにふたつ注文し、
本日それが届き、
早速、付け替えたのですが、
いい感じです。

ちょっとした変化なのですが、
なんとなく、
トイレの雰囲気全体が変わったような気がします。

小物って、
結構、重要ですよね♪


2008年11月27日(木)16:27 
昨日、先月に引き続き、
2ヶ月連続で静岡は三島に行ってまいりました。

その前の日に、
『まゆちゃん』に、
「テレビで弘道お兄さんを見て、思い出して、
メールしました。お忙しいみたいですね。
妹と待ってますので、もしお時間が取れたら、
遊びに来てくださいね」
とのメールをもらい、
「これは行ってあげねば!」と思い、
「う〜ん、いつにしようかな」
と予告カレンダーをチェック。

次の日のあさわけのあとが、
空いているではないですか。

すかさず、
「じゃ、明日行くね」
とまゆちゃんに返信。

「えー明日ですか!」
とまゆちゃんは驚きながらも、
喜んでくれました。

そして、昨日。

思ったよりも早めに営業が終わったので、
早めにお店をでることができました。

車に乗り、三島に向かいます。

東名高速を走っていると、
とても感慨深い気持ちが襲ってきます。

なぜなら静岡方面からの会員さんも多いので、
「こんなに遠くから、
来てくれているんだな〜」
としみじみ感じることができるからです。

渋滞に巻き込まれると、
いらいらしながらも、
助手席の彼女さんに向かって、
「おい。予約状況が増えたかチェックしてみてくれ」
なんてことを言っている方もいるんだろうな〜。

予約が多すぎて、入れるかどうか微妙な時なんかは、
追い越し車線を、ひた走りに走っているんだろうな〜。

そんなことも思いました。

ほんと、お客さんがエイジャに来てくれるという、
ありがたさを実感することができました。

三島には、8時ちょっと過ぎに着きました。

「9時過ぎに行くから」
とメールしておいたので、
まだ友人のお店に行くには早すぎます。

わたしはホテルのチェックインを済ますと、
三島の繁華街をブラブラし、
バーを探しました。

じつは、まだ入ったことのないバーに、
ひとりで入るのは、初めてのことです。

ワクワクしながら探していると、
客引きのお兄さんに、
「どこかお店をお探しですか?」
と声をかけられたので、
「ひとりで飲めるバーを探しているのですが」
と聞きました。

「それでしたら、
すぐそこにありますよ」
と客引きのお兄さんは、
通りの向かいを指差しました。

見ると、ウッディーなたたずまいの、
雰囲気のよさ気なバーがあり、
看板には、
『Bar Mag Mell』とありました。

ドキドキしながら、
扉を開けると、50代くらいの男性がふたり、
カウンターに座っていました。

カウンターの中にいる、
市川染五郎似の、30代後半と思われるマスターが、
わたしの顔を見ると、
「いらっしゃいませ」
と、とても落ち着いた声で言いました。

わたしは、
カウンターの一番端っこに腰掛けました。

厚さ10センチは超える、
カウンターの木材がとてもいい感じ。

整然とボトルが並べられてる店内は、
お客さんから見える範囲では、
無駄なものなんて、なにひとつない様子に、
整理整頓され、じつに綺麗です。

わたしはおしぼりを受け取ると、
「生ビールをください」と言いました。

「かしこまりました」
と軽くお辞儀をするマスター。

セックルのマスターとも、
福富町のバーのマスターとも違うタイプの、
寡黙な雰囲気が漂うマスターでしたが、
わたしが、バーで飲むようになる前に、
想像していた、バーテンダーの姿がそこにはありました。

決して無駄口は叩かない、
そんな感じです。

もちろん、セックルのマスターや、
福富町のバーのマスターが、
無駄口を叩いているという意味ではありません(笑)。

生ビールを受け取ると、
すぐに、ぐびぐびっといきました。

苦味があまりなく、
すっきりしたビールでした。

「飲みやすいですね」とわたし。

「そうですか、
苦味があまりないですからね。
三島へはよく来るんですか?」

「よくは来ないんですが、
ここで高校時代の友人がキャバクラをやっているので、
今日は遊びに来たのです。○○○って知ってますか」

「ええ、知ってます。
でも、わたしにはあまり縁のない世界ではありますね」

「あんまり、水商売の女性がここには来ないんですか」

「そうですね、ごくたまにですね」

「わたしは、横浜のバーでよく飲んでいるんですが、
そこは、同伴やら、アフターやらでよく来てますよ」

「東京や横浜あたりのバーではそうでしょうね。
三島は同じ繁華街とはいっても、全然違うんですよね。
まず人口が違いますから。
横浜市だけで360万人ですけど、
それって静岡県全体の人口と同じですからね」

「へー」
とそんな数字がさらっと出てきて、
とても感心するわたし。

そして、心の中で、
(それじゃ、カップル喫茶の経営は難しいな)
と思いました。

「それに、三島で働いている女の子は、
仕事が終わると、すぐに帰っちゃうんですよね」

「なるほど」

とこの辺で、
わたしはビールを飲み干しました。

「次はいかがしましょう」

「え〜。すみません、
焼酎は置いてありますか」

「ごめんなさい、
うちは焼酎は扱っていないのです」

確かに、カウンターの中には、
ずらっとウィスキーのボトルばかりが、
並んでいます。

「お酒が弱いので、
ウィスキーを飲むと、
すぐに酔っ払っちゃうんですよね」
と言うと、マスターは、
必ずしもそういうことはないですよ、
みたいなことを言い、
アルコール度数が少ないお酒を、
沢山飲むのと結局は変わらないということを、
数字を交えて説明してくれました。

それならと思い、わたしは、
壁の黒板に書いてあるおすすめのお酒、
『タリスカー18年』をロックで注文。

これはとても癖のあるウィスキーなのですが、
以前、セックルで飲んだときに、
結構、美味しく感じられたウィスキーなのであります。

ちびちびと、
『タリスカ18年』を飲んでいると、
確かに、いい感じです。

お酒が美味しいというより、
ウィスキーをロックで飲んでいるのが、
そのバーの雰囲気に溶け込んでいる気がしました。

その後も、しばらくマスターと話しているのですが、
ほんと、ほとんど笑顔を見せず、表情を変えません。

でも、その落ち着いたしぐさや話し方が、
じつに心地よく感じられました。

9時を過ぎた頃には、
適度に酔いも回って来たので、
わたしはお会計をお願いし、
「いざ、鎌倉」とばかりに、
「いざ、キャバクラ」と、
そのお店を後にしたのでありました。


2008年11月26日(水)11:19 
今日は、
月に一回の水曜日のあさわけでございます。

でも、ちょっぴり出足が遅い感じ。

そろそろ、
違う曜日も試した方がいいのかな。

それはそうと、
昨日の夜の部にお越しくださった会員さんに、
「マスター、相変わらず飲みに行ってるんですか?」
と聞かれました。

行ってます。

ほとんど毎晩(笑)。

でも、飲み歩いているなんていう表現を使うので、
もしかしたら、読者の多くの方は、
わたしが、毎晩、
へべれけになるまで飲んでいると思っているかもしれません。

しかし、実際はそうではありません。

へべれけに酔っ払う前に、
眠くなってしまうので、
大抵は、2,3杯で退散してしまいます。

ひとり飲みのいいところは、
お酒がじわじわと体に浸透し、
酔いが体全体に広がっていく感覚を、
ゆっくり味わえるんですよね。

ぽ〜っとしてても、
誰にも文句を言われません。

もちろん、バーテンダーの方や、
そこのバーに集うお客さんとの、
ちょっとした会話も楽しいものであります。

バーテンダーの人って、
お酒を作ることはもちろんですが、
お話をすることが仕事だから、
基本的に、話題が豊富なんですよね。

なので、
いろいろと勉強になります。

ここで、
いまわたしは重要なこと言いました。

そうです。

わたしは、
勉強のために、飲みにいっているのです。

決して、フラフラと遊び呆けているわけではありませんので、
そのあたりのことを、みなさんには、
ゆめゆめ誤解されぬようにお願いしたいところです。


2008年11月23日(日)15:45 
ボジョレ・ヌーボーが美味い!

おかげさまで、
解禁してから、
ヌーボー三昧でございます。

「う〜ん、今年のヌーボーは、
素材本来の味が際立っていて、
じつにフルーティーだな〜」
なんてことを、知りもしないのに、
呟きながら飲んでいると、
自分がいっぱしのワイン通に思えてきます。

会員さんの中には、
「マスター、毎晩飲み歩いていて、
大丈夫ですか」
とわたしの体調を気遣ってくださる、
ありがたい方もいらっしゃるのですが、
なんだか最近は、無茶苦茶、調子いいです。

ボジョレ・ヌーボーに含まれる、
ポリフェノールが体にいいのでしょうか。

まさに、
『元気ハツラツ!ボジョレ・ヌーボー!』

また今日も飲みにいこっと。


2008年11月20日(木)13:46 
ボジョレ・ヌーボー解禁!

どうしてその位で、
世間が大騒ぎするのかよく分からないけど、
飲んだくれのわたしは、
ボジョレ・ヌーボーを飲もうと思い、
閉店後に、エイジャから徒歩1分のバー『セックル』へいきました。

1時過ぎにお店に入ったのですが、
お客さんはわたしの他には誰もいず、
マスターも休みということで、
女性スタッフのMちゃんがひとりでお店にいました。

「ボジョレ・ヌーボー飲みにきました!」とわたし。

「ははは。さっき並べたばかりですよ」とMちゃん。

見ると、カウンターには、
3種類のボジョレ・ヌーボーが並べられていました。

違いを聞くと、
お店だけに卸しているボジョレ・ヌーボー、
市販されているボジョレ・ヌーボー、
三つ目は、ちょっと変わったボジョレ・ヌーボーとのことでしたが、
どう変わっているかは、忘れました(笑)。

少し、迷ったのですが、
折角、バーに来ているのだからと、
お店専用のボジョレ・ヌーボーにしました。

ワイングラスに注いでもらい、
嗅いでも分からないのに、
一応、匂いを嗅ぎ、
それから、一口飲みました。

「去年のボジョレ・ヌーボーに比べて、どうですか」
とMちゃん

「っていいますか、
去年、ボジョレ・ヌーボーを飲んだかどうかも忘れてます」

「ははは。そうですよね〜。
ぶっちゃけ飲んでても、味なんて忘れてますよね」

「ええ。絶対忘れていると思います」

それから、わたしのお店のことや、
バーでのひとり飲みの楽しさについて、
小一時間ほど、Mちゃんと語ったあと、
わたしは、セックルを後にし、
今度は、福富町のバーへと向かいました。

昨日の夜は、すごく冷え込んでいて、
5分ほどの距離を歩いただけで、
ぶるぶると震えが来たほどだったので、
そこのバーに着くと、
わたしは、焼酎のお湯割り、梅干入りを頼みました。

一人で飲むようになって、
バーだからといって、お洒落なカクテルや、
バーボンをロックで傾ける必要なんてないことを学びました。

その時の気分によって、
飲みたいものを飲む。

それがわたしのバー哲学です(笑)。

でも、焼酎のお湯割りを飲んだら、
体がポカポカと温まってきて、
急に、眠気が押し寄せて来ました。

そんなわけで、
一杯飲んだところで、チェック。

ひとり飲みのいいところは、
行きたいときに行って、
帰りたいときにすぐに帰れるところです。

そして、
ほろ酔い加減でエイジャに戻ってきたわたしは、
すぐに気持ちのいい眠りについたのでありました。


2008年11月16日(日)13:46 
昨日、ようやく、
吉田修一『7月24日通り』を
読み終わりました。

1冊の薄い文庫に、
何日かかってるんだ!
って感じです。

田舎町に暮らす、平凡なOLが、
高校の時に憧れていた先輩と、
部活の同窓会で再会し、
そして恋に落ちるという、
じつにありふれたストーリー。

でも、その結末は、
ありふれていないので、
「なるほど〜。
そう来ましたか」
と感心させられました。

今月、新刊も出たので、
そっちも楽しみです。

でも、その前に、
いま、読んでいる本があるんですよね。

それが、
インドなんて二度と行くか!ボケ!!

このあいだの火曜日に、
わたしの25年来の友人である『かずくん』が遊びに来て、
最近面白い本読んだ?と聞いたところ、
この本を紹介してくれたのでした。

早速、アマゾンで取り寄せ、
昨日の深夜から読み始めたのですが、
最高に面白いです。

カップルさんがなまめかしく、
エイジャで遊んでいる中、
わたしは、キッチンでひとり大笑い。

この作者が、
ニートで引きこもりのくせに、
なぜか一念発起し、
インドへ一人旅という無謀な行動を起こすところに、
少し、自分と重なり合うところを感じました(笑)。

わたしも来年こそは、
旅に出たいな〜。


2008年11月12日(水)15:44 
先週、日曜日のお休みは、
お父さん、お母さんのいる実家に帰ってきました。

以前から、
「たまには帰ってこい」
って言われていたんですよね。

ずっと、
「最近、忙しいんだよね」
と言って、ごまかしていたのですが、
「まあたまには親孝行をするのもいいか」
と思い、帰ることにしました。

そして、久しぶりに、
電車で帰ることにしました。

経由地は、池袋なのですが、
でも、ほんと、
湘南新宿ラインができてから、
便利になりましたよね〜。

横浜⇔池袋間が、
たったの40分なのですから。

ちょっぴり奮発して、
グリーン車に乗ると、
ほんと快適であっという間です。

小学生の頃からの遊び場で、
青春時代の思い出も、
そこかしこに転がっている池袋に降り立つと、
懐かしくなり、数年ぶりに、池袋を散策することにしました。

東口から表にでると、
いくぶん恐〜い顔をした、
右翼の方々が、街宣車に乗り、
スピーカーを使い、耳をつんざくような大きな声で、
自己主張を繰り広げていました。

「ロシアの!植民地になろうかというとき!
そこで立ち上がったのが!約100年前になる!
日露戦争ではありませんか〜!!!」

わたしは、
「ふ〜ん。なるほど」
と思いながら、通り過ぎようとした時、
遠くから、ピーポーピーポーと、
救急車の通るサイレンが聞こえてきました。

すると、
マイクを持った右翼の方は、
これから更なる主張をしようとしていた時なのに、
急に小さな、優しい声になり、
「あ。救急車が通るみたいなんで、
ちょっと待っててくださいね」と言いました。

「いい人じゃん!」
わたしは、そう思いました。

それはともかく、
数年ぶりに歩いた池袋は懐かしくもあり、
寂しくもありました。

なぜなら、わたしが知っているお店は、
ほとんどが跡形もなく、なくなっていたからです。

時代の流れとはいえども、
ほんと寂しいですよね。

わたしによくからあげをサービスしてくれた、
あのお弁当屋のおばちゃんは、
いまどこで何をしているのかな〜、
そんなことを思いながら、しばらく歩くと、
また駅へと戻りました。

西武の地下で、
お父さんにはお酒、お母さんにはケーキを買いました。

家に着くと、なんの連絡もしていなかったので、
居間でテレビを観ていたお母さんは、
ちょっとびっくりした顔で、
「あら、突然、どうしたの!
お父さ〜ん、○○が帰ってきたよ〜」
と言いました。

すると別の部屋から、
腰を悪くしてから、すっかりよちよち歩きになってしまった、
お父さんが、
「おお。久しぶりだな〜」
と言いながら、でてきました。

「はい。これお土産」
と言って、お土産を渡すと、
二人ともとても喜んでくれました。

「ちゃんどご飯食べてるのか」
と聞いてくるのはお父さん。

「ああ。大丈夫、大丈夫」
とわたしは軽く受け流します。

「仕事の方は大丈夫なの〜。
最近は不景気だからね〜」
と聞いてくるのはお母さん。

「ああ。大丈夫、大丈夫」
とわたしは、再び軽く受け流します。

それからしばらくの間は、
家族団らんを楽しみ、
日本シリーズを見て、
途中、『篤姫』を見たい両親は別の部屋へ行き、
わたしは、巨人の負けを見たところで、
「じゃ、そろそろ帰るよ」
と言って、家を出たのでありました。


2008年11月10日(月)10:42 
本日は、
エイジャ史上初、
恐らくは、カップル喫茶史上でも初と思われる企画、
あさわけマンデー、略して、『あさマン』でございます。

「え!?10時オープンのあさわけの歴史は長いんじゃなかったっけ?
初めてってどういうことよ?」

そんな素朴な疑問を抱き、
もしかしたら、
悶々として、
眠れぬ夜を過ごされてしまう方もいるかもしれません。

そんな方に、説明させていただきますと、
10時オープンは初めてではありませんが、
15時閉店が初めてなのでございます。

あさマンの特徴は、
10時オープンというよりも、
15時閉店というところに力点が置かれて、
そこにこそ、
あさマンのコンセプトが集約されている
といってもいいのではないでしょうか。

っていうか、
自分のお店のことなんだから、
はっきり言えよって感じですよね(笑)。

そうなんです、あさマンは、
ランチタイムが終わる頃には帰らないといけない、
そんな事情を抱えているカップルさんを対象としていますので、
『15時閉店』が、
それを象徴的に表しているんです。

決して、わたしが、
18時や19時までやるのが面倒くさいから、
15時閉店にしたわけではありません。

たぶん(笑)。

さてさて、
あさマンのコンセプトをくどくどと語るのはその辺にして、
実際に、ちゃんとお客さんが入ったのか、
それがみなさんが知りたいことだと思います。

もう、気が気じゃないと思います(笑)。

わたしも、最初は、
「予約が3組以上入るかな〜」
とちょっと不安だったり、
今日は今日で、
「ちゃんと、カップル喫茶としての体裁を保てる数の、
カップルさんが来てくれるかな〜」
とハラハラ、ドキドキだったのですが、
いやはや、いやはや、そんな心配はご無用でございました。

もしかしてビッグデー!?
そんな勢いで、オープン直後からお越しいただいております。
(※ビッグデーとは、参加カップルさんが10組以上の日をいいます)

そして、とってもうれしいことに、
カップル喫茶初めてというご新規さんが、
3組も足を運んでくださったんですよね。

来週のあさマンも、すでに開催が決まっていますし、
しばらくは、あさマンから目が離せませんね♪


2008年11月07日(金)21:50 
ついに、
あさわけマンデー、通称『あさマン』が、
三日後に迫りました。

あさマンは、
3組以上のご予約が開催の前提条件なので、
ちゃんと開催できるかなって、
少し不安でしたが、
おかげさまで、現在、
6組のカップルさんからのご予約をいただいております。

お昼からオープンするカップル喫茶はありますが、
午前中から営業するのは、
恐らくは、うちくらいのものではないでしょうか。
(もしあったら、ごめんなさい)

でも、小さいお子様をお持ちの方ですと、
お昼過ぎにはお店を出て、
迎えにいかないといけないということで、
通常の営業時間では、
なかなか満足に遊べないという方も、
たまに、いらっしゃるんですよね。

そういう、今までこの業界では切り捨てられてきた、
不遇のカップルさんを救済するために、
エイジャは立ち上がったのであります。

もちろん、経営的側面からいえば、
新たなる顧客層の開拓という面もあります。

三島に遊びにいった時に、
友人に、この『あさマン』プロジェクトを話したら、
「ほんと、お前ってやつは、
すき間狙うの好きだな〜」
と笑われました。

カップル喫茶自体がすき間産業なのに、
そのすき間の中から、さらにすき間を探す、
そんなわたしの商売魂の逞しさに、
思わず、苦笑いといったところなのでしょう。

隣に座っていた、『まゆちゃん』も、
ゲラゲラ笑っていました。

しかし、
この不景気風がビュウビュウと吹きすさぶ今、
そのくらい逞しくなければ、
生き残れないのではと思うのです!

そんわけで、
こんなわたしの商売魂に、
「ほほう」と感心してくださった方は、
是非、あさマンに来てくださいね。

エイジャは、
子育てに頑張るみなさんを応援する、
カップル喫茶でございます!

(もちろん、子供がいない方も大歓迎♪)


2008年11月06日(木)21:37 
本日、木曜日、
ひるわけは休みでした。

今週は、
木曜日と金曜日の予約が
なかなか入らなかったので、
「よし。どちらかに予約が入ったら、
もう一方を休みにするぞ」
と心に決めていたのでありました。

そして、一昨日、
金曜日のご予約をいただきましたので、
自動的に、本日、木曜日を
お休みにさせていただきました。

そして、
ドライブに行ってきました。

もちろん、ひとりです。アローンです。

で、
どこに行ったかといいますと、
箱根(笑)。

またかと言われそうですが、
今度は、自分の車で行きたかったんですよね。

BBQの日は、これ以上ないほどの晴天に恵まれ、
途中、立ち寄った、海の見えるパーキングエリアで、
一休みしているときに、
ものすごく気持ちよくって、気分もリフレッシュされ、
「よし。今度は紅葉を見に、ドライブに来るぞ〜」
とひとりで盛り上がり、
車中でも、ニート仲間の御仁に、
「今度は、箱根の紅葉を見に、
ドライブしましょう」
と誘い、
「いいですよ」
と、その時は、快いお返事をもらえたのですが、
昨日、メールでお誘いすると、
「ごめ〜ん。会議なんだ」
と、けんもほろろに断られてしまいました。

ニートが会議だなんて、
ひどい話もあったもんです!

ま、そんな話はともかく、
お昼12時過ぎに、
るるぶ『関東周辺ドライブコース』を持って、
車に乗り込むと、
まずは、ナビをセット。

目的地は、
『箱根彫刻の森美術館』にしました。

渋滞もなく、快適なドライブが続いたのですが、
箱根に入ってから、ナビがありながらも、
違う道に入ってしまいました。

しかし、それは奇しくも、
BBQの時と、同じ間違いでした。

その時は、わたしが運転していたわけではないのですが、
その時の、会員さんである、
先輩ドライバーの方々の見事な、切り返しを学んでいたわたしは、
その真似をして、この事態を切り抜けました。

もしも、それを見ていなかったら、
面倒くさくなって、
目的地を三島に変えて、
友達に会いに行っていたかもしれません(笑)。

途中、もう一回、間違った道に入ってしまったのですが、
どうにかこうにか、
2時ごろに、目的地である、
『箱根彫刻の森美術館』に到着。

その自然と人工の物が見事に融合した美しさを、
文学的に表現することは、わたしにはできませんが、
久しぶりに、『美』に触れた気がしました。

でも、知らなかったのですが、
『箱根彫刻の森美術館』って、足湯があるんですね。

それを見つけた瞬間、
「わ〜い。足湯だ、足湯だ〜」
と子供のように、はしゃぎながら、
靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、ジーンズの裾をまくりあげると、
暖かいお湯に、足をひたしながら、
そこから見える景色を、ぼ〜っと眺めていました。

しばらくの間、そうしていたのですが、
ひとりで足湯に浸かっているのは、
わたしだけということに気が付くと、
なんだか、急に恥ずかしくなり、
そそくさと、湯から上がると、
100円で買ったタオルで足を拭き、
次の目的地に向かうために、出口へと向かいました。

駐車場に着き、車に乗り込むと、
次の目的地、『大涌谷』をナビにセットし、
再び、車を走らせました。

そこから、大涌谷への道のりから見える紅葉は、
ほんときれいでした。

じつは、大涌谷は、6年ぶりでした。

エイジャ初年度の時に、
当時付き合っていた彼女と来たのでした。

結局、時間も押し迫っていたこともあり、
大涌谷では、車を降りることはできなかったのですが、
「一緒に、温泉たまご食ったな〜」
と、少し感傷的な気分になりました。

しかし、すぐに感傷的な気分を振り払うと、
最後の目的地、『芦ノ湖』をナビにセット。

『芦ノ湖』では、
車を駐車場に入れると、
起きてから何も食べていなかったので、
お蕎麦を食べました。

お蕎麦を食べ終わり、時間を見ると、
もう、午後4時を過ぎていたので、
帰ることにしました。

車に乗ると、
今度は、『自宅に帰る』にナビをセット。

到着予定時間は17時半だったので、
エイジャオープンの19時には余裕だなと思いながら、
車を発進。

スイスイと車を走らせていたのですが、
途中、突然、睡魔がわたしを襲いました。

しばらくは、睡魔と闘いながら、
車を走らせていたのですが、
このままじゃ事故ると思ったわたしは、
小田原ICのところで、車を止め、
少し仮眠を取ることにしました。

30分ほど、仮眠を取ったら、
眠気もすっかり覚めたので、
再び、車を走らせましたが、
今度は、事故渋滞にはまってしまいました。

「もしかして、
エイジャオープンに間に合わないか」
と焦ったのですが、
オープン15分前には、エイジャに着くことができました。

開店準備をさっさと終わらせ、
一息ついていると、
すぐに、カップルさんが1組来店されました。

わたしの日常が、また始まった瞬間でした。


2008年11月05日(水)14:56 
昨日も営業が終わると、
性懲りも無く、
この界隈のネオン街、
福富町のバーへと行きました。

そこはカウンター7席のみの、
ほんとに狭いバーなのですが、
昨日は入ってびっくり。

6席が埋まっていたのですが、
その6人、全てが女性でした。

そして、空いている席が、
ちょうど真ん中の席でしたので、
わたしは、右に女性3人、左にも女性3人という、
まさに、男性の夢とでもいうべき状況になったのです。

でも、ただ単に状況がそうなったというだけで、
わたしに話しかけてくれる女性なんて、だれもいません。

鼻にもかけてもらえません。

わたしは、忙しそうにしているマスターに、
二言、三言だけ話しかけ、
真ん中の席で、ぽつねんとひとり寂しく、
生ビールを飲んでいました。

2,3口ビールを飲んだ時くらいだったでしょうか、
それまでに、結構、飲んでいたのでしょう、
わたしの左隣の20代前半とおぼしき女の子が、
カウンターの上に、顔を突っ伏せると、寝始めました。

マスターは、それを見て、
「あー、寝ちゃったかー。
すみませんが、たまーに椅子から転げ落ちちゃうこともあるんで、
そうしたら、支えてやってくれますか?」
とわたしに言ってきました。

「分かりました。任せておいてください」とわたし。

それからしばらくして、
一番左側の女の子と、その隣の女の子が、
「じゃ、マスター、
わたしたち、そろそろ帰るね〜」
と言って、お会計に入りました。

わたしは、わたしの左隣で寝ている女の子も合わせて、
3人組で来ているのかと思っていましたが、
どうやら、違かったようです。

二人の女の子が帰ってからも、
しばらくの間、その子は寝ていました。

わたしは、2杯目のビールを飲みながら、
マスターと軽口を交わしていました。

そして少し経った頃、
突然、その子が、
わたしに、もたれかかってきました。

「おっと。あぶない、あぶない」
と支えて、戻してあげるわたし。

するとその子は、眠そうな目を開け、
こちらを見ると、
「すみません」と、
わたしに頭を下げてきました。

そこで初めて、
わたしは彼女を顔を見たのですが、
衝撃を受けました。

じつに可愛いかったのです。

彼女は、「ちょっと、トイレ」
そう言うと、席を立ち、
フラフラとした足取りでトイレに行きました。

「いや〜、可愛い子ですね〜」とわたし。

「そうでしょ。かわいっしょ」とマスター。

すぐに彼女が戻ってきました。

「結構、飲んでるみたいだね」
とすかさず話しかけるわたし。

「そうですね。結構、飲んじゃいました」と彼女。

とここから、わたしと彼女の会話が始まりました。

なにやら、彼女はこれから介護の学校に通い、
介護士を目指すとのことでした。

素晴らしいことです。

そして、30分くらい会話をしたあとでしょうか。

「じゃあ、そろそろ帰りますね」
と彼女は言いました。

「うん。じゃあ、気をつけて帰ってね。
でも、この辺は危ないから、送ってこうか〜」
と、できるだけ冗談っぽく言いました。

しかし、彼女は真剣な面持ちで、
「いえ。結構です」
そう言うと、そそくさとお店をでていってしまいました。

カップル喫茶マスターが玉砕した瞬間でありました。


2008年11月04日(火)17:20 
日記で書いたように、
昨日は、営業が終わると、
さっさと飲みに行きました。

でも、じつは、
エイジャの会員さんと一緒♪

数日前に、
「11月3日は、夜の部休みなんですよね。
もしもご予定がなければ、一緒に飲みにいきませんか?」
とお誘いいただいていたのです。

そして、他にも、その会員さんとお知り合いの方をお誘いし、
こじんまりとした形での飲み会と相成りました。

どこで飲もうかという話になり、
わたしが、
「この辺で美味しいところですと、
串焼き、焼肉、お寿司、お好み焼き、
他にも多少、高くなりますが、
豚しゃぶの美味しいお店なんかも、ありますけど」
と言いますと、カップルさんの彼女さんが、
「ごめんなさい。わたし、お肉駄目なんですよ」とのこと。

「じゃあ、お寿司か、お好み焼き屋ですね」

「ごめんなさい。わたし、生ものも駄目なんです」

というわけで、消去法で、
瞬く間に、お好み焼き、鉄板焼き屋の『ぽん吉』に決定(笑)。

ぽん吉は、エイジャの裏手にあるお店で、
エイジャ会員さんの中にも、
ファンが多いお店でもあります。

なので、2,3分足らずで、
我らがエイジャご一行様は、
ぽん吉に到着しました。

でも、入ってびっくり、
連休最終日の夜だというのに、
いや、だからこそと言ったほうがいいのか、
お好み焼き屋さんの状況はよく分かりませんが、
店内はほぼ満席でした。

でも、奇跡的に、
座敷のテーブルがひとつだけ空いていたので、
そこに座ることができました。

ドリンクを注文し、乾杯したあと、
まずは鉄板焼きを食べることにしました。

みんなの意見を調整したあと、
もやし、ほうれん草バター、チョリソー、
アスパラベーコンを注文。

他にも、たこ焼きも頼みました。

ちなみに、ここのたこ焼きは、
まさに絶品です。

ベティ曰く、
「ぽん吉のたこ焼きが、
一番、本場に近いんや」とのこと。

ほんと、美味しいです。

自分で焼くこともできるのですが、
わたしは面倒くさいこともありますし、
やはり、餅は餅屋、
たこ焼きはたこ焼き屋さんです。

何事も素人がやるよりも、
それが得意な人に任せたほうがいい、
との信条で生きてきたわたしは、
もちろん、スタッフの方に焼いてもらいました。

でも、ある程度焼けてから、
「そろそろ大丈夫かな?」
と早合点したわたしは、
早く食べたいとの性急さから、
スタッフが席を外している隙に、
勝手にたこ焼きソースを塗りたくったら、
戻ってきたスタッフに、
「まだ、ソースは塗って欲しくなかったんですけどね〜」
と怒られてしまいました。

やはり、素人の勝手な判断は、
慎むべきでございます。

美味しい鉄板焼きをつまみながら、
会話は、エイジャでの出来事を中心に、
盛り上がります。

非日常の秘密の空間でお知り合いになった方々が、
こうして日常の空間で一緒になると、
会社関係やご近所さんといった、
日常生活でお知り合いになった場合に比べて、
ありのままの自分で、なんでも、話せちゃったりするんですよね。

ただ、原則、
本名や会社名などを除いては(笑)。

そして、わたしがとても嬉しいのが、
こうした場で仲良くなった方々に、
「素敵な仲間と知り合える機会をくれて、ありがとう」
そう感謝していただけることです。

大人になるに連れ、
新しく出会った人と、
腹を割って、楽しく話せる友人を作るのって、
なかなか難しいですし、
ましてや、人には言えない関係だったりすると、
それは、なおさらですからね。

でも、わたしも、
わたしなんぞの人間と一緒に飲んでくれて、
感謝なのであります。

しかも、こうした飲み会で、
一番弾けて楽しんでいるのは、
何を隠そう、このわたしだったりします(笑)。

そして、こじんまりとした飲み会になればなるほど、
話は、より深いところまで掘り探られ、
(もちろん、それは慎重にですが)
わたしはそんな話を聞いていて、
みなさんが背負っているものに、
ある種の驚きを隠せないのであります。

だって、エイジャではみなさん、
そんな面を微塵も見せないんだもん(笑)。

鉄板焼きを堪能したあとは、
お好み焼きを食べ、
そのあとは、もんじゃにやきそば。

それでもまだお腹が空いていたわたしは、
再び、もやしとほうれん草バターを注文。

そして、みなさんお腹一杯になったところで、
最後の締めに、デザートを頼むことに。

アイスとホットケーキを注文したのですが、
ホットケーキが焼きあがる間に、
アイスを、「うまい。うまい」と食べていたわたしは、
結局、3人前のアイスを平らげ、大満足。

とそこで、お約束かのように、
猛烈な睡魔がわたしを襲いました。

ホットケーキはまだ焼きあがりません。

わたしは頭をこっくり、こっくりさせはじめ、
髪の毛が鉄板に付きそうになるほどです。

そのまま、横になろうかと思ったのですが、
混んでいたので、それもままならず。

そのまま、会話は会員さんにはお任せし、
わたしは、こっくり、こっくり。

しばらくすると、
「マスター、ホットケーキ焼けましたよ〜」
との声が聞こえたので、
その時だけは、「はっ!」と目が覚め、
ホットケーキを食べると、
「うわ!このホットケーキ激うま!!」
と言いながら、自分の分だけ平らげると、
またこっくり、こっくり。

それから、またしばらくすると、
「マスターお会計です。ひとり4000円です」
との声が聞こえたので、
また「はっ!」と目を覚まし、
財布から1000円札を4枚取り出し、
会員さんの男性にわたすと、
再び、こっくり、こっくり。

「マスター、お会計終わったんで、
帰りますよ〜」との声が聞こえたので、
わたしは残り全ての気力を振り絞ると、
どうにかこうにか、立ち上がり、外に出ました。

夜風が気持ちよく感じられました。

「じゃ、今日はみなさんお疲れ様でした〜」
とエイジャの前で別れると、
わたしはすぐにベッドに倒れこみました。

そして、3,4時間くらいは寝たのでしょうか、
目を覚ますと、時計の針は、深夜2時を指していました。

また寝ようかと思ったのですが、
どうにも眠れません。

酔いもすっかり醒めております。

それでわたしはまた外に出ると、
福富町のバーに行き、
そこで、ひとりで来ていた、
まだ入店してから1週間の新人のキャバクラの女の子に、
「どうやったら、
面白い話ができるようになるんですかね〜」
とお悩み相談をされたのですが、
(そんなの、わたしの方が聞きたいよ)
とばかりに、当惑させられるわたしなのでした。


2008年11月03日(月)16:22 
昨日は、営業中、
死ぬほど眠かったです。

恐らく、というより、
十中八九、
連日のように明け方まで、
飲み歩いていたからでしょう。

このままでは、
酒好きのマスターの店という印象が、
定着してしまいそうです。

でも、気のせいなのか分かりませんが、
わたしはある不思議なことに気がつきました。

もしかしたら、
荒れた生活を送っている時の方が、
日記の更新頻度が上がるのではないかと。

そういえば、去年の10月は、
ほとんど毎日、ジムに通って、
健全な汗を流していました。

でも、それが本当だったとしても、
日記のためだけに、
荒れた生活を続けるわけにはいきません。

このままでは、
体を壊してしまう恐れもあります。

そう反省したわたしは、
昨日は、仕事が終わったあとは、
飲みにいかず、
代わりに、富士そばで、
『特選富士そば』を食べ、
お店に戻ってからは、
ベッドの上で、ゆったりとした気分で、
吉田修一の『7月24日通り』を開き、
10ページほど読んだところで、
電気スタンドの明かりを消し、寝ることにしました。

なんだか、忘れていた、
落ち着いた、充実した感覚が、
戻ってきたような気がしました。

今日は、夜の部休み。

お店を閉めたら、
さっさと飲みにいくぜ〜。

いえ〜(^^)v


2008年11月02日(日)22:46 
オデオンの伊勢佐木モールを挟んだ、反対側に、
『銀だこ』に対抗するような形で、
新しいたこ焼き屋さんが、
おととい、オープンしました。

昨日、
くきわかめの買出しに行った時に見つけ、
たこ焼きが大好物のわたしは、
ただでさえ、遅刻すれすれの時間だというのに、
我慢しきれず、並んで買っちゃいました。

『本場大阪の味!』と謳う、
そのたこ焼きは、
「さすが、これが本場の味か!」
と感動するほど、美味しかったです。

そして、今日。

用事があって、
エイジャに来る予定であった御仁から、
来る前に、
「何か、お寿司でも差し入れしましょうか?」
との電話をいただいたのですが、
お寿司なんて、
もうとっくのとおちゃんに、食べ飽きているわたしは、
「オデオンの前に、新しいたこ焼き屋さんができて、
それがすごく美味しかったので、
できれば、それでいいでしょうか?」と申し上げ、
めでたく、二日連続で本場のたこ焼きをゲットすることに、
成功したのでした。

御仁は、たこ焼き6個いりを、2パックを持って現れ、
ちょうど、たまたま元スタッフのベティが、エイジャに来ていたので、
二人で分けることにしました。

グルメで、大阪出身のベティは、
本場、大阪の味を知り尽くしています。

それで、わたしは、
たこ焼きを口に入れながら、聞いてみました。

「どう?これは、本場の味?」

ベティは、たこ焼きを一口、口に入れると、
う〜んと少し苦い顔をした後で、
「惜しい!惜しいな〜。
ちょっと皮だけ、ちゃうんやな〜」と言いました。

たこ焼き好きのみなさん。

もし良かったら、
エイジャにお立ち寄りの際に、
微妙に本場の味と違うらしい、このたこ焼きを、
是非食してみてくださいね♪


2008年11月01日(土)21:22 
今日から11月。

今年も残すところ、
あと2ヶ月になりました。

早すぎます(笑)。

今年は、良いことも、悪いことも、
悲しいことも、嬉しいことも、
例年にないほど、バリエーション豊かに、
起こったような、起こらなかったような。

でもまだ2ヶ月あるのだから、
今年の総決算にはまだ早いですね。

先月は、数えてみたら、
日記を24本書いていました。

去年の10月は、たったの3本でしたので、
それに比べれば、格段のペース。

この日記って、
書けるときは書けるんだけど、
書けないときは、全然書けない。

そういうときは、
無理して書かないようにしているんだけど、
でも、初めて、こんな風に日記という形で文章を書くようになってから、
早いもので、もう5年以上が経過しました。

知らず知らずのうちに、
結構、沢山、書いたんでしょうね。

人一倍、面倒くさがり屋で、怠け者のわたしが、
こうして書き続けていられるのだから、
基本的に、わたしって、書くことが好きなんだと思います。

嬉しいことに、
こんなとりとめもない文章にも関わらず、
「楽しみにしてます!」
なんていう有難いお言葉を投げかけていただくことも、
たまにありますし。

最近は、
みなさまの格別なご愛顧にお応えるするという意味も含めて、
結構、マメに更新しております。

しかも、わたしの周囲に忍び寄る?
さまざまな女性の影も、時にはちらつかせて、
読者の興味を、そそろうとしていたりします。

ま、大抵は、
何事もなく終わってるんですけどね(笑)。

なにはともあれ、
今年も、泣いても笑っても、
やっても、やらなくても、
エイジャに来ても、来なくても(笑)、あと2ヶ月。

みなさん、がんばっていきましょうね。

わたしも頑張ります。たぶん。

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