伝統につらなる

最近、

ふと思ったことがあります。



それは、

エイジャのマナーとルールを

守るということは、

すなわち、

エイジャ20年の伝統につらなり、

その一部になるということを

意味するのではないかと。



ありがたいことに、

この20年間、

本当に沢山の方に、

エイジャで楽しい時間を

お過ごしいただいてきました。



そのおかげで、

今もこうして、

営業を続けることが

できているわけなのですが、

でも、

よいことばかりではありませんでした。



カップル喫茶という

遊びの特質上、

仕方ないことでもあると思うのですが、

沢山の笑顔の陰には、

悲しみ、怒りといった、

ネガティブな要素も、

当然のことながらありました。



彼氏さんと彼女さんの

お二人の間での

いざこざもあれば、

カップルさん同士の間での

いざこざもあり、

お店側とカップルさんとの間での

いざこざもありました。



そして、

エイジャのマナーとルールというものは、

そのような苦い経験を繰り返しながら、

次第次第に、

作り上げられて

いったものになるんですよね。



現在、

現役でエイジャを楽しんでくださっている方は、

過去に遊びに来られていて、

今はもう来られていない方と、

直接、

お会いすることはないわけですが、

でも、

過去の積み重ねによって

現在のエイジャがあることを

考えますと、

過去の会員さま方と、

現役の会員さま方は、

間接的には、

つながっているように思います。



そういう意味において、

エイジャのマナーとルールを守ることは、

エイジャ20年の伝統につらなり、

その一部になることであり、

そうすることで、

過去の会員さま方がされた

苦い体験を

自然と避けることができるという

恩恵にあずかれるのだと

思うのでした。