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Yokohama Couple's Cafe aja

店長の日記です。
素敵なカップルさんに囲まれた、涙あり(あるのか?)、笑いありの
私の日常のひとコマをお伝えできたらと思っております。

2008年07月26日(土)00:47 
木曜日は、
ひるわけ休みでした。

普段のオープン時間である、
13時を少し過ぎたところで起き、
ダラダラと過ごしながら、
夜の部の営業時間まで何をしようかと考え、
結局、考えても「これぞ!」というものが思いつかず、
「もう一回寝ようか」とも思ったのですが、
「いやいや、折角の休みをそれじゃあもったいないぞ」
と思い直し、
特に映画を観たい気分でもなかったのだけど、
無理やりにでも、
「おれはインディージョーンズが観たかったのだ」
と自分で自分に思い込ませ、
そうと決まったら、上映時間を調べると、
一番早いのが3時45分で、時間にも余裕があったので、
シャワーを浴び、ゆっくりと身支度を整えて、
「さあ、そろそろ出発するかな」という時でした。

わたしの携帯電話が鳴ったのは。

ディスプレイには、
御仁の名前がでていました。

「お久しぶりです〜」とわたし。

「今日はひるわけ休みですよね。
何をしていたのですか」

「いや〜、これからインディージョーンズでも
観に行こうかと思っていたところです」

「ああ、そうだったのですか。
じつはいまわたし、近くにいるんですよ」

「ほんとですか。じゃあ、一緒に遊びましょうよ」

「いいですけど、
インディージョーンズは観ませんよ」

「ははは。分かりました。
ではどこで、何をしましょうか」

「うーん、お酒を飲むには中途半端な時間ですしね。
またとりあえず、会ってから決めましょうか。
とりあえず、そちらに向かいます」
御仁は言うと、電話が切れました。

いつも行き当たりばったりなところが、
お互い自称ニートの御仁とわたしの特徴です。

しばらくして、
お店の黒扉をカンカンと鳴らす音が聞こえたので、
わたしは御仁だろうと思い、
誰かを確認することなく開けました。

そこでわたしが見たものとは!

真っ黒に日焼けをした御仁でありました。

高校野球ファンの御仁は、
連日のように横浜スタジアムに通いつめ、
すっかり高校球児よりも、黒くなっておりました。

「どこに行きましょうか」とわたし。

「新横浜ラーメン博物館なんていかがでしょうかな」

「お。それは面白そうですね。そうしましょう、そうしましょう」

そうと決まれば話は早く、
御仁のためのヘルメットを用意し、
バイクで二人乗りをして、駐車場へと向かいました。

ちなみに、御仁はバイクの後ろに乗ったのは、
20年ぶり以上とのことでした。

まさかわたしの運転するバイクの後ろに乗ろうとは、
さすがの御仁も夢にも思わなかったことでしょう。

とにかく、御仁を乗せたエイジャ号は、
程なくして駐車場に到着し、
それから車に乗り換えて、我らがニートご一行様は、
新横浜へと向かいました。

道中、うんこネタで盛り上がっているうちに、
ラーメン博物館に到着。

入場料300円を払い、入館すると、
その昭和33年を再現したという館内に、
わたしは大興奮してしまいました。

ほんと、細部に渡って凝りに凝って、
昭和33年の日本が現れていました。

結局、わたしと御仁は、
しょうゆ、とんこつ、塩の3種類のラーメンを、
それぞれ違う店で食べ、
途中、ラムネを飲み、
最後には喫茶店に入り、
わたしはソフトクリームとホットコーヒーを、
御仁はアイスコーヒーを飲み、
それからお土産屋さんでお土産を買って、
ラーメン博物館をあとにしたのでありました。


2008年07月20日(日)14:04 
今日もまた営業前に、
お隣リゾート『ハイランド』へ
行ってきました。

11時10分頃にハイランドに着いたのですが、
日曜日ということもあり、
11時30分頃には、全てのビーチチェアが埋まり、
露天風呂の周辺には、
運悪く、ビーチチェアを確保できなかった人たちが、
あぶれていました。

そしてみんながみんな、
自らの『ぽにょ』をむき出しに、
日光浴を楽しんでいました。

その姿はまるで、
ぽにょから、ソーラーパワーを吸収して、
来るべき『まにょ』との戦いに備え、
黒く光る姿に、
自らを武装させようとしているかのようでした。


2008年07月19日(土)14:34 
今日は土曜日ですが、
とってもひっそりとした雰囲気でございます。

みなさん、
都会のオアシス、
我らがエイジャをほっぽりだして、
どこか田舎のオアシスで、
疲れた心と体を癒しているのでしょうか。

人間だけではなく、たまには自然とたわむれ、
人間だけではなく、たまには大地の懐に抱かれることも、
とても大切なことですからね。

昨日のことです。

わたしがフロントの中でパソコンを見ていると、
いつも当日電話予約の『かい』さんが、
フロントの中を覗き込み、
「何を見てるの?」
と話しかけてきました。

その時わたしは、
2000年の映画で、トムハンクス主演の、
『キャスト アウェイ』のページを見ていて、
DVDを買おうかどうか迷っていました。

「キャストアウェイって知ってますか?
トムハンクス演じる主人公が、
無人島に漂着して、
4年もの歳月をたったひとりでそこで過ごす映画なんです。
2回見てるんですけど、いまDVDを買おうか迷っているんですよ」とわたし。

「へー。
でも、またなんでそんな映画を」とかいさん

「いや〜、じつはいまわたし、
無人島ものにはまってるんですよ。
いまさらなんですけど、いま、
『ロビンソンクルーソー』も読んでるんですよね」
と少し照れながらわたし。

するとかいさんは、
「えー、マスターちょっとやばい方向にいっちゃってるんじゃないの〜」
と茶化して来ましたので、わたしは、
「かいさんには、毎日、毎日、部屋に閉じこもって、
毎日、毎日、みなさんが楽しんでいる姿を見せ付けられているわたしが、
無人島に憧れる気持ちなんて、
これっぽちも分からないんですよ!」
と言い返すと、
かいさんの彼女さんの方が、
「ははははは」と笑いました。

でも、無人島小説を読んでいると、
いまの生活が奇跡に満ち溢れているような気持ちになり、
水道の蛇口をひねり、水がでてくるだけで、
幸福感に包まれるのであります。

ちなみに、
『15少年漂流記』も買いました。


2008年07月18日(金)19:32 
昨日は営業終了後、
最後まで残っておられた『さとし』さんと、
『赤とら』に食事に行きました。

じつはつい先日も、
一緒に『闘牛屋』に行き、
しかもその時には、
ご馳走になってしまったんですよね。

さとしさんは、
エイジャデビューされてから3年近くになりますが、
その時が初めてのお食事でした。

とても奥ゆかしいカップルさんでありまして、
エイジャでの遊びも、
でしゃばらず、はしゃがずがモットー。

わたしも、
基本的にはカップルさんに対して、
放置プレーがモットーで、
そんなわたしとさとしさんなので、
お互い、あまり会話らしい会話をしたことがありませんでした。

なので、初めての食事の時は、
とても新鮮で、不思議な感じがしました(笑)。

昨日もいろいろと楽しいお話を伺い、
お二人の意外な一面も分かり、
充実した会食になりました。

ほんと、この仕事の楽しいところは、
いろいろな方とお知り合いになれ、
その方の人生の一端に触れることができるところなんですよね。

それでは『さとし』さん、
昨日はお付き合いいただき、
まことにありがとうございました♪


2008年07月17日(木)20:45 
昨日のあさわけは、
すご〜く忙しかったという訳ではありませんでしたが、
ご参加いただいた皆さんには、まずまず好評だったようで、
わたし的には大満足でございました。

なによりも、
普段のオープン時間である午後1時前後には
エイジャを去らなければいけないという、
不遇な状況におられる方に数組お越しいただくことができ、
とってもうれしかったです。

カップル喫茶にいきたい、
行ってくれるパートナーもいる、
でも、自分たちが行ける時間に、
営業しているところがない。

これはある意味、
パートナーがいないよりも、
辛い状況ではないでしょうか。

イケそうなのにイケない。

イケるけどイケない。

いわゆる、
蛇の生殺し状態なのですからね。

わたしは、
そんなカップル喫茶難民の方々を救うために、
立ち上がることを決意しました。

早速、来月の13日、水曜日に、
復活後、第二弾を開催いたします。

様子を見ながら、
ゆくゆくは日数を増やすことも、
検討させていただきます。

『ひるわけ』カップルさんも、
夜の部の会員さんも、
もしもお時間が取れましたら、
『あさわけ』カップルさんに、
愛の手を差し出しに来てくださいね♪

いつか、『あさわけ』が普及したら、
エイジャの営業も、
午前9時から午後5時までにし、
しかも土・日休みという、
公務員のような生活を目指そうかな(笑)。


2008年07月15日(火)18:32 
今日もオープン前に、
男たちの楽園、
ふりちんパラダイス『ハイランド』へ、
行ってきました。

空は少し曇っておりましたが、
でも、この時期はその位がちょうどいいんですよね。

雲ひとつない、快晴の日に行くと、
まさに、鉄板の上で焼かれて、
嫌になっちゃうよ状態になります。

ふりちんだから、
海綿体にも悪そうだし。

なので、そんな日は、
あそこにタオルを掛けて、
防御している人も多いです。

でも、風が吹けば、
すぐに吹き飛んで、
またふりちんが現れるんですけどね(笑)。

そうそう、明日はあさわけでございます。

とっても久しぶりの開催です。

なので、『あさわけ』という言葉を
初めて聞く方も多いと思います。

今をさかのぼること、5年前、
『ひるわけ』がこの世に産声を上げたのですが、
その当時から、あさわけはありました。

小さなお子さんを抱えていると、
お昼過ぎには家に帰らないといけない、
そんな方もちらほらいらっしゃったんですよね。

それで、そんな恵まれない方のために、
3組以上のご要望があった場合にのみ、
あさわけを開催していたのでありました。

では、何故あさわけをやめてしまったかと言いますと、
まあ、大体察しはついているかと思いますが、
そうです、
結構、辛かったのです(笑)。

当時は営業時間が今よりも長かったんですよね。

ほとんど年中無休で、
平日でもお客さんが残っていれば、
朝5時まで営業。

しかも当時は洗濯機と乾燥機がなかったため、
終ってからコインランドリーを往復して、
寝るのが朝7時という時もありました。

それでいて、
あさわけのご要望が3日連続で続くなんてこともあり、
もうわたしは、お客様に殺されるかと思いましたよ(笑)。

それからは徐々に営業時間を短くしていきました。

ある時は、しっかりと告知をして。
またある時は、気づかれないようにひっそりと。

そんなわけで、あさわけはいつの間にか、
歴史の闇に葬り去られたのであります。

わたしもすっかり、
あさわけの存在を忘れていたのですが、
先日、掲示板にご要望をいただいたことで、
「あ〜、懐かしいな〜」と思い出し、
「また復活してみるか」と決心したのであります。

そして今までの教訓を生かして、
夜の部はお休みとさせていただきました(笑)。

とりあえず、
明日はあさわけ復活の第一回目でございます。

お時間が取れる方は、
是非、ふるって、ふるって、
あそこもふるって、ご参加くださいね♪


2008年07月10日(木)21:21 
今日はひるわけの休みを利用して、
美容院に行ってきました。

いつもの美容院、
いつもの美容師さんです。

美容師さんは20代半ばくらいの、
とてもチャーミングな女性。

わたしの髪を見て、
「すごい伸びましたね〜」
と言い、
「今日はどのくらい切りますか」
と聞いてきました。

わたしは、
「う〜ん、特に何も考えずに来たんですよね〜。
適当に切っちゃってください」
と答えました。

あらゆる物事を他人任せにするのが、
わたしの特技でございます。

そして、そんなわたしの座右の銘は、
『餅は餅屋』。

まあ、ぶっちゃけ、
何事も、それが得意な人に任せればいいという、
他力本願的、お気楽な生き方なのであります。

ま、そんな話はともかく、
美容師さんとは、
近所の美味しいお店のお話をしているうちに、
すぐに髪は切り終わりました。

とてもすっきりとした気分になりました。

めでたし、めでたし。


2008年07月09日(水)15:05 
Image015.jpg 854×480 73K
生協のアイス、
とても好評なので、
毎週仕入れております。

そして、今週仕入れたアイスは、
画像の通りでございます。

気持ちのいい汗を流した後のアイスは、
格別なものがありますよね。

無料で差し上げておりますので、
食べたい方は、
どうぞご遠慮なくお申し付けください。

言ってくださると、
日記を読んでいただいていることがわかり、
わたし、とても喜びます(笑)


2008年07月08日(火)23:02 
昨日は、
この日記にもたびたび出てくる、
わたしの行きつけのバー、
『セックル』の1周年記念日ということで、
スパーリングワインを持って、
お祝いに駆けつけました。

思い返せば、
ちょうど1年前の7月7日、七夕の日に、
わたしは本格的??
バーデビューを果たしたのであります。

それまでは、
わたしにとってバーというものは、
非日常的な存在でありまして、
どちらかといえば、
近寄りがたい存在でもあったのですが、
セックルのおかげで、
とても身近で、日常的なものになりました。

普段、お店に引きこもってばかりいるわたしにとって、
セックル通いは、ほんとうに、いい気分転換になりました。

ま、
「気分転換しすぎだろ!」
という声も聞こえてきそうですが(笑)。

これからもマスターには、
憩いの場として、
末永く営業を頑張ってもらいたい、
わたしなのであります。


2008年07月06日(日)23:03 
昨日は土曜日にしては、
とても落ち着いた雰囲気で、
わりかし早めに営業も終了。

そして、
最後までおられた『ぽにょ』さんに、
食事に誘っていただきました。

エイジャを出て、
中華にしようか、串焼きにしようか、
お好み焼きにしようか、お寿司にしようか、
いろいろと話し合った末に、
うどん・おでんのお店『赤とら』に決定。

赤とらは、伊勢佐木モール商店街の銀だこの、
ななめ向かいにあります。

お店に入ると、
「あ!いらっしゃいませ!いつもありがとうございます!」と、
すっかり常連さんになったわたしは、こう迎えられます。

自分の存在が、他人に認められるというのは、
とても気持ちのいいものでございます。

われわれエイジャご一行様は、
奥のテーブル席に通されました。

席に着くと、
わたしと彼女さんは『生』を、
彼氏さんは、『水』を注文。

乾杯をしたあと、
メニューを見ながら彼氏さんは、
「おでん全種類、3個ずついきますか」と、
とても豪快なことを言います。

わたしは、
「いやいや、それじゃ、おでんだけでお腹一杯になっちゃいますよ。
全種類を1個ずつにして、あとはうどんにしましょう」
と言って、止めました。

おでんをつつきながら、
3人で楽しく会話し、
すべて平らげたあとに、うどんを頼むことにしました。

彼女さんは、
『うめおろし冷やしうどん』

彼氏さんは、
『たぬきえび天うどん』

わたしは、
『たぬきわかめ月見うどん』を注文しました。

3人で、
「おいしい、おいしい」と言いながら、
うどんをすすります。

『ぽにょ』さんは、
ふたりで仲良く、冷たいうどんと温かいうどんを、
食べ比べていました。

そして彼女さんに、
「温かい方がうまいだろ」と言うと、
彼女さんは、
「冷たいのだって美味しいもん!」
と反論していました。

全部食べ終わり、
しばらくの間、3人で食後の余韻に浸り、
「さあ、そろそろお会計」という時です。

若い店員さんが、
「これ、もし甘いものがお好きでしたら、
是非食べてみてください」と言って、
6種類のデザートが綺麗に盛ってある、
大きなお皿を持ってきてくれました。

「もし食べきれないようでしたら、
残されてもいいですからね」
と言われたのですが、
そのデザートのあまりの美味しさに、
スプーンを持った3人は、
カチャカチャとスプーンとお皿がぶつかる音を立てながら、
あっという間に、ぺろりと平らげてしまいました。

そして、
「ふ〜。美味しかった〜。お腹いっぱい」
と言って、
3人はこの世の幸せに浸りました。

その後お会計をし、
お店を出たのですが、
ここのお店のすごいところは、
店員さんが、お店の外にまで出て、
お見送りしてくれるところです。

ほんと、
そんじょそこらのうどん屋ではありません(笑)。

是非、みなさんにも体験して欲しいお店でございます。


2008年07月05日(土)23:29 
引きこもりのわたしにとって、
唯一のリゾートは、
お隣『ハイランド』でございます。

日記でも、何度も話題にしておりますが、
ハイランドの屋上は、露天風呂になっており、
ビーチチェアが20個くらいあって、
ふりちんで日光を浴びることが出来るんですよね。

普段、こもりっきりのわたしは、
その開放感が好きで、
暖かい季節になると、よく行きます。

今日も行ってきました。

ハイランドは午前11時オープンなのですが、
今日は土曜日ということもあり、
11時半には、『ふりちん日焼け愛好家』によって、
すべてのビーチチェアーは埋め尽くされておりました。

その光景は、
まさに、ふりちんパラダイス!

明日もまた天気が良さそうなので、
行く予定でございます。


2008年07月02日(水)19:51 
一昨日の月曜日、
ひるわけの休みを利用し、
久しぶりに横浜へと繰り出しました。

そして、ルミネの5Fにある『有隣堂』に立ち寄ったのですが、
そこで、わたしの大好きな作家、
吉田修一の新刊を発見。

題名は、
『さよなら渓谷』

喜び勇んで、
すぐにレジに持って行き、購入。

大好きな作家の新刊というのは、
ほんとうにドキドキします。

お店に帰って、
その日のうちに3分の1ほど読み、
そして、昨日営業が終ってから、
朝の4時までかかって、読み終わりました。

ネタばれしない程度に簡単なあらすじを言いますと、
ある田舎町で、ひとりの幼児の男の子が遺体で発見され、
捜査の結果、その母親が逮捕されます。

そして、この事件がきっかけとなり、
隣に住む若夫婦の過去が、
どんどんほじくり返されていく。

そんなストーリー。

被害者と加害者、そして報道陣等、
登場人物、それぞれの視点で描かれているところが、
去年刊行された『悪人』と一緒です。

ページ数的には悪人より、とても少ないですが、
さらに洗練されているような印象を持ちました。

でも、こういう素晴らしく描写された、
多視点の小説を読みますと、
自分の印象だけで、軽々しく他人を批判したり、断罪することが、
なんて愚かなことよ、
そんな気持ちにさせられます。

そして、これこそが、現代社会に対して、
吉田修一が訴えたいところなのではないでしょうか。たぶん。

『罪を憎んで人を憎まず』
という素晴らしい言葉がありますが、
これを実践するのは難しいとしても、
今ではもう、
『人を憎んで罪を憎まず』
っていう風潮になっているような気がします。

罪を憎み、その罪を犯した人も憎むというなら、
分かりますが、
罪そのものを憎むのではなく、
『こんな悪いことした人間なんだから、
何を言っても構わない』とばかりに、
汚い言葉を浴びせかけ、
自分は正義感に酔いしれる、
そういう人が多くなっているような気がし、
そんな社会はあまり住み心地の良いものではないので、
またさらに犯罪は増えていく。

『罪を憎んで人を憎まず』
という言葉は、
住みよい社会を作り、犯罪も減らすための
生活の知恵なのかも。

とそんなことを、
井の中の引きこもりは柄にもなく考え、
珍しく考えすぎてしまったので、
睡魔に襲われました。

おやすみなさい。


2008年07月01日(火)22:37 
昨日は、営業が終わると、
セックルへ行きました。

普段、一杯目はビールが多いのですが、
昨日は、『山崎12年』をロックで注文しました。

マスターが、
「珍しいですね」と言いながら、
わたしの目の前に、さっと、
琥珀色の液体の入ったロックグラスを差し出します。

わたしはそれを眺めながら、
12年という月日の長さに思いを馳せ、
その半分である、6年間の追憶に浸りながら、
ちびり、ちびりと、喉に流し込みました。

40度を超すアルコール度数は、
またたく間にわたしの五臓六腑に染み渡り、
すぐにいい気分になりました。

さまざまな出会いと別れを繰り返し、
そして、本当に沢山の方に助けられ、
ここまで来ることができたことに感謝しながら、
『山崎12年』を飲み干しました。

「人生、ほんとまんざらでもないな」

そんなことを実感する6年であったことを、
しみじみと味わい、
締めは、『鹿児島産マンゴー』カクテルを注文。

マスターは、
「今年はこのマンゴー、
これで最後なんですよ」と言いました。

つくづく自分は、
マンゴー運がいいな〜、
そう思ったのでありました。

みなさん、
これからもエイジャをよろしくお願いいたしますね♪

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